映画『愛しき人生のつくりかた』、ラストが『私の名前はキムサムスン』だった!

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春休みが終わってしまうので、映画を見るのも今のうちです。

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衝撃のラストシーン!?

とてもいい映画だったのですが、ラストシーンがデジャブー!
予告編のちょうど2分のあたりです。

問題シーンはこちら。
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(写真は映画公式HPより)

これって『私の名前はキムサムスン』のラストですよね。
階段を二人で登って行って、
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手すりをはさんでキスするというもの。
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『愛しき人生のつくりかた』と『キムサムスン』の作り手が、
過去の同じ作品を参考にしたのかもしれません。『愛しき人生のつくりかた』は、
フランソワ・トリュフォー監督へのオマージュだとありますので、
そこらへんを探せば出てくるかも(探していません)。

『愛しき人生のつくりかた』キャスト

原題:Les souvenirs(記憶)
監督:ジャン=ポール・ルーブ

アニー・コルディ:マドレーヌ
マチュー・スピノジ:ロマン(孫)
ミシェル・ブラン:ミシェル(息子)
シャンタル・ロビー:ナタリー(息子の妻)
ジャン=ポール・ルーブ:ホテルの主人(監督!)

孫のロマンがアルバイトしているホテルの主人が、
なんと監督さんご本人だそうです。

『愛しき人生のつくりかた』あらすじ

夫を亡くしたマドレーヌは、ちょっと元気がなくて、
息子ミシェルは心配で、老人ホームに入るよう説得します。
しかし、マドレーヌは老人ホームから消えてしまいます。

息子ミシェルは長年勤めた郵便局を定年退職したところでした。
退職と、父親の死と、マドレーヌの心配と。
不器用なミシェルは、あれこれ気が回らず、妻ともぎくしゃく・・・。

孫のロマンにマドレーヌから葉書が届き、ノルマンディーにいることがわかります。ロマンはさっそく探しにいき、見つけます。

ノルマンディーはマドレーヌが子供時代を過ごした地でした。
9歳の時、戦争で小学校をやめざるを得なかったと。
マロンと一緒にその小学校を訪ね、特別に授業を受けさせてもらいます。

マロンはその小学校の先生と「運命の恋」に落ちます。

マドレーヌと孫のマロン。おばあちゃん思いのマロンは理想の孫。
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気の利いたセリフがたくさん

マドレーヌと息子と孫。みんなフツーにいい人たちで、
安心してみていられ、ホロリとさせられ、見終わってすがすがしい。
その中で、くすっと笑える印象的なセリフがいくつかありました。

レジのおじさん

ロマンが、パリからノルマンディーに車で移動するとき、
途中でドライブインの売店によるのですが、
そこのレジのおじさんが、ただモノじゃないらしい。

行きは、ロマンが「どうやったら運命の人に出会えるか」と聞き、
(これへの答は忘れてしまいました・・・)
帰りは、ロマンの父ミシェルが「妻に離婚を宣告された。どうすれば」
と聞きます。
レジのおじさんは「現在がだめなら過去を考えてみよ」

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ロマンの父ミシェル

妻からの離婚宣告は、妻ナタリーの嘘でした。
自分に気が向いていない、という不満からの脅しだったわけです。
ナタリーは息子ロマンに、ミシェルとのなりそめを何度も話すほど、
ミシェルを愛しているからこその、脅しというか警告でした。

そのなりそめは、勤め先に突然あらわれて、
「君は美しすぎる、だからもう二度と会わない」
と言って去って行ったとか。
むー。フランス人なら、こういうセリフが言えるのでしょうか。

ミシェルとナタリー
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ミシェルは、レジのおじさんのアドバイスで、
このセリフを思い出し、離婚宣告した妻に、もう一度、
「「君は美しすぎる、だからもう二度と会わない」
とささやき、ナタリーは満足。

観光案内所のおばさん

ロマンがノルマンディーの観光案内所で、主要ホテルの所在を聞いたとき、
担当のおばさんが、
「自殺願望がある?ここは自殺の名所だから。
この岬から落ちると、ここの岩にぶつかってとても痛いの。
そして、ここらへんで救助を待つことになるわ」
とパンフレットの写真で説明してくれます。

むー。フランスだと観光客にここまで言うのでしょうか。

セリフだけ取り出すと、唐突な感じがしますが、
映画の中で聞くと、くすっと笑えて「いい感じ」です。

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