『太陽の末裔』国防部は軍隊口調を改めようとしていたのに

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『太陽の末裔』、視聴率40%の威力はいろいろな社会現象を引き起こしました。

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国防部が出した指針

『太陽の末裔』の放送が始まったのは、2016年2月24日でした。
ちょうどその日、「国防部が軍隊での言葉づかいを改善する」というニュースが流れました。
SBSニュースでご覧ください。

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‘무엇무엇 하시지 말입니다.’라는 군대식 표현 많이 들어보셨죠.
예를 들어서요, 군대를 가면 말입니다, 가족이 보고 싶지 말입니다.
이런 말을 하는데, 이건 전혀 어법에도 맞지 않는 표현이어서 코미디의 대상이 되기도 하는데,
군대에서는 언제부터인가 꼭 ‘다’ 또는 ‘까’로 말을 끝내도록 하다 보니까 이런 이상한 표현이 생겼고, 군대 말투의 상징처럼 되버린 겁니다.
그러나 이게 잘못된 거라면 바꿔야 되겠지요.

「何々してください(ジマリムニダ)」という軍隊式表現をよく聞きますね。
例えば、軍隊にいくとです~、家族に会いたいです~
という言葉づかいですが、間違った語法なので、コメディになったりもしています。
軍隊ではいつからか、必ず語尾に「タまたはカ」をつけるようになり、おかしな表現までできて、軍隊口調の象徴にもなっています。
間違った表現は正さなければなりません。

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군 장병들의 일상 대화는 꼬박꼬박 ‘다’, ‘나’, ‘까’로 끝납니다.
맛 괜찮으십니까? 응 먹어.
여자친구랑 싸웠어. 왜 싸우셨습니까.
‘요’로 끝나는 ‘해요’체 대신 이른바 ‘다, 나, 까’ 말투를 강조하다 보니 비정상적인 표현까지 쓰였던 겁니다.
軍の将兵たちは日常対話で「タ」「カ」を必ずつけます。
「味は大丈夫ですか」(うん、たべな)
(彼女とけんかしたんだ)「なぜですか?」
「ヨ」で終わる「ヘヨ体」のかわりに、いわゆる「タやカ」口調を使う余り、非正常な表現まで出てきています。

1in4
군 당국이 그래서 말투 개선 지침을 내놨습니다.
일상적인 상황에서 대화할 때는 ‘~요’로 문장을 끝내도 된 단 겁니다.
軍当局は、このような口調の改善指針を出しました。
日常的な状況の会話では「ヨ」で文章を終わらせてもいいことにしました。

3
압존법 관행도 없앨 계획입니다.
「(누가) 몇 월 입대를 했는지, 그것부터 계급이 바뀌니까 그것을 다 외웠습니다. 말투 때문에 혼나고 그 자체 때문에 괜히 위축되는 것도 있고요」
圧尊法*の習慣もなくす計画です。
「誰が何月に入隊したのか、それによって階級がきますので、全部覚えないとなりません。言葉づかいがもとで怒られたりするので、委縮します」

*圧尊法:本来は年上に対しては尊敬語を使うが、話題の人物が聞き手より年下の場合、話題の人物に尊敬語を使わない。

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이병이 중대장에게 ‘소대장은 휴가 갔습니다’가 아니라 ‘소대장님은 휴가 갔습니다’ 라고 하면 된다는 겁니다.
당장 다음 달에 시행하지만 생소함이 가시는 데는 시간이 걸릴 것 같습니다.
二兵が中隊長に「小隊長は休暇です」ではなく、「小隊長さんは休暇です」と言ってもよくなります。
来月に施行されますが、馴染むまで時間がかかりそうです。

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「’요’자가 들어가면 일단 혼나는 것입니다. (시행되더라도) 못 쓸 것 같습니다. 그것은 안 바뀔 것 같습니다.」
군은 격식이 필요한 자리에서의 말투는 지금대로 유지된다고 밝혔습니다.
「ヨのつく言葉づかいだと叱られます。指針が施行されても使えないと思います。なかなか変わらないでしょう」
軍は、格式が必要な場での言葉づかいは今まで通りだと言っています。


そんなタイミングで『太陽の末裔』がブレイク

言葉づかい改善指針が施行される3月、ちょうど『太陽の末裔』がヒットして、軍が「正しい言語教育」を始めたとたんに、ユ・シジンら軍人の言葉づかいが流行してしまったわけです。

3月半ばころの新聞記事で、軍内部の反応などが紹介されていました。

〇軍で言葉づかいの教育をうけたが、恋人や家族に会えば、従来の言葉づかいでしゃべってくれと言われる。
〇身に染みた習慣なので、無理に言葉づかいを変えようとすると余計おかしくなる。
〇ドラマではユ・シジンは「大尉」という幹部なので、言葉づかい改善を進めるべき立場の幹部たちがむしろ、従来の言葉づかいになっている。

これついて軍の関係者は、
「今はドラマの影響をつよく受けているが、一時的なもの。そもそも言葉づかいは文化だから、いっぺんに変えられるものではない。教育を通じて少しずつ改善していく」と語っています。

そもそも、軍が言葉づかい是正の方針を出した理由として
語法として間違っている
円滑な意思疎通を阻害している
を上げています。

つまり現状、円滑な意思疎通ができていない、ということです。
厳格な上下関係からくる、しごきやらいじめやら・・・
と想像してしまいますが、
それらが言葉づかいを変えることで改まるのかどうか。

ドラマのヒットで「軍の実態は…」と外部からの関心が集まることで、
「円滑な意思疎通」の実現に効果があったかもしれませんね。

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