第19代大統領選挙の与党候補者に、懐かしい名前ホン・ジュンピョ

hourglass-1938677_640

2017年5月9日の第19代大統領選挙に向けて、4月15日に候補者届け出が始まりました。日本で言うところの「告示」で、ついに大統領選が本格化しました。

スポンサーリンク

第19代大統領選挙

実質的に、革新系「共に民主党」の文在寅候補と、
猛追する中道野党「国民の党」の安哲秀候補の一騎打ちと言われています。

今回、現職大統領が弾劾されたので、保守系有力候補者不在といわれています。
その中で、与党「自由韓国党」の候補者が洪準杓(ホン・ジュンピョ)です。
3busaku3

パク・クネ元大統領が率いたセヌリ党が弾劾後、
出て行った人たちで作ったのが「正しい政党(바른 정당)」
旧セヌリ党が名前を変えて「自由韓国党(자유한국당)」
に分裂しました。

砂時計検事

ホン・ジュンピョ・・・
名前が記憶をかすめます。どこかで聞いたような。

ドラマ『砂時計(モレシゲ 모래시계)』のモデルになった人です。

『ヒーラー』の脚本家ソン・ジナのヒット作『砂時計』。

あらすじ
高校の同級生、テスはヤクザになり、ウソクは検事になる。
ウソクは、カジノ経営者と政界の賄賂事件に切り込むが、
この事件にはヤクザ界も深くかかわっていた。
ウソクは自らの手で親友テスを裁くことになる・・・。

「カジノ経営者と政界の賄賂事件」
これは、実際にあった事件をもとにしています。

『砂時計』放送が1995年で、
「スロットマシン事件」は1993年です。
(ドラマの中の賄賂事件は、1986年ころの設定です)

「スロットマシン事件」を担当したのが、ホン・ジュンピョ検事で、
『砂時計』のウソクのモデルと言われています。

スポンサーリンク

砂時計検事のその後

「スロットマシン事件」で当時のエリート政治家を失脚させるなど、
社会に大きなインパクトを与えたホン・ジュンピョ検事は、
「砂時計検事」と呼ばれ脚光を浴びました。

しかし、業界では「異端児」扱いされるようになり、
耐えきれず検事をやめ、その後、キム・ヨンサム(金泳三)の誘いで
政界に入ります。
今回の大統領選に名乗りを上げた時点では慶南道知事でした。

大統領選では、パク・クネ主流派の自由韓国党からの出馬です。
反権力の人じゃなかったのか?と一瞬、意外に思いました。

あれこれ「その後」の記事を読むと、
「梨花女子大の女は嫌いだ」とか、「野党議員はクズだ」とか、
問題発言が多いらしく、さらに、なんと、
賄賂事件の捜査対象になったことすらあったようです。

「砂時計検事」と言われたのは20年以上前ですからね。

『砂時計』から『ヒーラー』へ

『砂時計』で、権力に立ち向かったウソクを演じたパク・サンウォンが、
『ヒーラー』では権力にからめとられたキム・ムンシクを演じました。

独裁政権に反対する海賊放送局をやったり、企業の裏金を追跡する取材を手伝ったりしていた若い頃のキム・ムンシク(右側)。
ain

政財界癒着の道具としてソウル市長選挙に出馬したキム・ムンシク。
abstract-1342498_640

脚本書いたソン・ジナさんや、演じたパク・サンウォンさんの頭の中に、
「砂時計検事」ホン・ジュンピョさんの変節があったのかもしれませんね。

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

2017年10月
« 9月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
ページ上部へ戻る