コン・ヒョジン『プロデューサー』で考える韓国の労働時間

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ドラマは、作り物だし誇張されているだろうとは思うものの、視聴者が「ありそう」と思える程度の「リアル」はあるのではないかと思います。

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KBSの番組作りのドラマ『プロデューサー』

キャスト
ラ・ジュンモ: チャ・テヒョン
タク・イェジン: コン・ヒョジン
ぺク・スンチャン:キム・スヒョン
シンディー:   IU(アイユー)

脚本:パク・ジウン
(「星からきたあなた」「棚ぼたのあなた」など)

主要キャスト4人
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ブラックな職場環境

ドラマだから、真に受けてはいませんが、
『プロデューサー』は、

合間に入る「インタビュー」形式の番組構成や、
「1泊2日」という実際にあるバラエティ番組を素材にしたり、
芸能人たちが本業の実名で多数、出演したり、

KBSの番組作りのリアリティーも
ドラマの「ウリ」ではないかと思われます。
で、一番印象に残るのが、過酷な職場環境。

インタビュー形式で、まるで視聴者に語っているような場面。
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字幕:本番でスムーズに進めるため徹夜することも。
セリフ:오차가 나면 현장에서 꼬이니까 시뮬레이션만 하다가 밤을 새기도 하고.
直訳:誤差があると現場でこじれるから、シミュレーションしながら夜を明かすことも。

何かとお酒を飲んで泥酔する場面もあるし、
休日出勤、休日の会議もあるし。

そういえば、『ミセン』でも、
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オ課長は、泥酔して深夜に帰宅、というのが日常的でした。
オ課長の同期の女性、シン次長は過労で倒れていましたし。

『太陽の末裔』でも、医者は「病院に住んでいる」状態。
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ピョ:오늘은 집에도 좀 들어가고. 숙직실에 며칠 째야. 인턴들도 힘들어.
今日は帰りなさいよ、宿直室に何日目?インターンたちが苦労する。

カン:나 때문에 힘들대?
私のせいで大変だって?


労働時間の世界比較

一人当たりの年間労働時間、OECD調査による数字だと、

2017年3月データ更新
1位 メキシコ  2246時間
2位 コスタリカ 2230時間
3位 韓国    2113時間
22位 日本    1719時間

という数字があります。

お、社畜だのブラックだのと言っても、日本は22位!
と思ったら、この数字には、
サービス残業時間が入っていないそうです。
意味ないじゃん!と思わず声にだしてしまいました。
サービス残業をいれれば、軽く2000時間超えるという話も。

そうすると、韓国の数字も怪しいものです。
日韓でトップ争いできそうですね。

不景気のさなか、仕事があるだけで感謝とか、
プロデューサーや医者や、一流商社マンなど、
華やかな肩書が、残業の苦労を感じさせないとか、
自分の新米時代もそうだった、今の方が楽だとか、
そういう気持ちもあるのでしょう。

ドラマという作り物だとわかって見ていますが、
それでも、
「過酷な仕事環境に打ち勝つのが美徳」
「仕事とはこういうものだ」
みたいな描き方は嫌だな~と思います。

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