『隠された時間』&『ラッキー』トークイベント@駐日韓国文化院に行ってきました。

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韓国映画をたくさん上映してくれるシネマート新宿の企画で、今回が3回目だそうですが、初めて参加してみました。

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シネマートを運営するSPO

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チラシの中に「SPO30周年記念」という文言があります。
SPOという会社がシネマート新宿とシネマート心斎橋を運営していて、映画事業のほか日中韓のドラマDVDの制作販売もしている、ということなんですね。

SPOのうちわのおみやげつきでした。
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当日は、
映画館シネマートの番組編成担当者
映画配給会社クロックスワークスの宣伝担当者
映画配給会社HARKの宣伝担当者
が、お話をしてくれました。

映画『ラッキー』について


韓国で観客動員700万という大ヒットした映画です。
名わき役のユ・ヘジンが主演ということでも話題でした。
日本映画『鍵泥棒のメソッド』(香川照之と堺雅人)のリメイク。

会場には、すでに韓国で見た!という方が数人いて、
ちらっと、
日本の作品の方が面白かった
とつぶやいていました・・・。

まあ、日本と韓国の笑いのポイントも違いますし、
これは長らく楽しみにしている映画です。

映画『隠された時間』について


カン・ドンウォン主演作にもかからわず、韓国での観客数が
51万
という大敗北を喫した作品です。

2016年11月という公開の時期が悪かったといわれています。
ちょうど前大統領の弾劾デモの頃で、
映画なんて見ている場合か!街に出ろ!
という雰囲気だったとのこと。

担当者さんのお話には入っていませんが、実は、
ハリポタシリーズの「ファンタスティックビースト」が同じ日に公開され、こちらは470万人の観客が入っています。
同じファンタジー映画の老舗に観客をとられた、というのが敗因だと分析されています。

ちなみに「ファンタスティックビースト」の韓国語タイトルは、
신비한 동물 사전(神秘の動物辞典)

カン・ドンウォンの魅力

この映画の宣伝のため、カン・ドンウォンが来日してあちこちの雑誌のインタビューに応じたそうです。映画の公開8月19日にあわせて、そろそろ発売されるとか。

配給会社の担当者さんいわく、
韓流ブームのころに来日した「スター」たちは玉石混合で、
スタッフを顎で使うような人もいて、
そういう人たちは、今すでに姿がみえなくなっている。
カン・ドンウォンをはじめ実力がありトップの座にいる人は、
周囲の人への気配りがちゃんとしている。人間的に惚れる。

映画についてのエピソード。
台本がとてもよいけれど、監督が新人なので、
カン・ドンウォンの名前が興行に貢献するだろうというのも
出演理由だそうです。

相手のスリン役のシン・ウンスは、
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JYP所属で、本来歌手を目指していたけれど、
社長パク・ジニョンに「お前は演技の方が向いている」といわれて
オーディションを受けたら受かってしまったとか。

映画の内容についても、
べた褒めでした。
配給会社の宣伝担当者さんですから、ネガティブなことは言わないでしょう。
実は、一足先に見る機会があってみたのですが、
私の感想は、改めて書くつもりですが、設定にひと言ふた言いいたいかなー、
と思いました。

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会場からの質問

この日の参加者は、カン・ドンウォンのファンの方が多かったようですが、
カン・ドンウォンに限らず、韓国映画・ドラマのコアなファン、
かなりな頻度で韓国にも行っている方たちでした。
イベント中に出された質問をいくつかご紹介します。

映画の邦題はどのようにして決まるのですか?

基本的には原題のままで。
가려진 시간はそのまま「隠された時間」
인천상륙작전(仁川上陸作戦)は、英語タイトルをそのまま、
「オペレーションクロマイト」

日本でオリジナルの邦題をつける場合も、
韓国側の了解を取らなくてはならず、たまにNGが出ることもあるそうです。
具体例は聞けませんでした。

出演者のクレジットは?

チラシに書かれる出演俳優の「代表作」について、
なぜこの作品?もっと売れた作品があるのに、
と思うことがあるそうです。
これは・・・宣伝担当者のリサーチ不足だそうです。
ここは、あまり力を入れていないっぽいですね。

おまけのクイズ大会

映画の解説のあと、
SPOが手掛けてきた韓国ドラマに関するクイズ大会!
というものがあり、
全問正解者3名に、DVDボックスがプレゼントされました。
ふとっぱら!!

このクイズの問題のひとつに、こういうのがありました。
3
Qドラマ「宮(クン)」の主人公シン君が大事にしているクマの人形の名前は?
①チェギョン
②コム
③アルフレッド

この問題の解説で、SPOの方も、
1番は、相手役の女の子の名前ですね。
2番のコムってなんでしょうかねえ、何だろう。
と言っていました。

コム=곰=クマ
と、簡単に連想される選択肢なのに、
SPOの人もシネマートの人も、
韓国語の知識はないのか!?
と驚きました。

会場の参加者から「コムはクマの韓国語です」と声が上がり、
さすが、ドラマファンに韓国語学習者が多いです。

なるほど、配給会社や映画館は、
映画業界であって、韓国語業界ではないですものね。

そんなこんなで、
この夏最高の猛暑のなか、午後1時から2時半まで、
楽しい時間でした。

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コメント

    • NICO
    • 2017年 8月 10日

    こんにちは(´∀`)

    こんなイベントもあるんですね~
    『ラッキー』私も字幕なしで観ましたが、日本版の方がいいとの反応にビックリです。
    私は断然韓国版の方が面白く感じました。
    でも、日本版を観たのはずいぶん前なので、『ラッキー』を観た後にもう一度観直したのですが、
    それでもやはり韓国版の方が面白かったと思いました。
    私の、堺雅人さんファンの友人も韓国版押しでした♪
    まぁこれは、個人個人に感じるものも違うのでしようがないですけども~(´艸`)

    『隠れた時間』はなかなか食指が動かず…ですね~( ̄∀ ̄)

    それにしても、担当の方もせめてクイズ問題だけでも韓国語を把握してくれるとよかったですね~
    韓国作品も多く扱っているのに、なんだか残念なお話…(*v.v)。
    『釜山行き』の邦題も、韓国側の了解があったということになるんですね~(@_@)
    原題を思い出せないくらいの邦題は、ホント、勘弁してほしいと思います~

    在大阪韓国文化院の方では、ドラマのトークイベントが何度か開催されていますね~
    最近は無料ですが抽選なので、当たらないと行けないんですよね。
    友達は前回の『風の絵師』、前々回の『太陽を抱く月』のトークイベントにお連れさんが当選して行ってました。
    監督さんや出演俳優さんが来られてお話を聞くイベントなんです。
    私は2014年に、ソン・ヒョンジュさん主演のコワ~い映画『かくれんぼ』の上映と、
    その後にソン・ヒョンジュさんのトークイベントがあって行ったことがあります。
    大好きなドラマ『追跡者』のお話もたくさん聞けて、俳優ご本人にも会えてとっても楽しかったです♪
    ファンミなどをされる若い俳優さんでなければ、なかなかご本人にお会いすることもないので、
    こういったイベントがたくさんあるといいですね(´∀`)

      • sokjon2016
      • 2017年 8月 10日

      NICOさま
      コメントありがとうございます!
      「ラッキー」ご覧になったのですね。
      映画の評価は、本当に人それぞれですよね。

      そうなんですよ、「釜山行き」の邦題について聞きたかったのですが、
      配給会社が違うんだろうなと思って聞けませんでした。
      「釜山行き」の前日談「ソウルステーション」はそのまま邦題になったようですね。
      同じヨン・サンホ監督作品の「사이비」は英語タイトルが「フェイク」ですが、
      ほかの映画のタイトルで使われているからか、邦題が「我は神なり」です。
      映画の内容をみれば納得できるんでしょうか、どうなんでしょうねえ。

      監督さんや出演俳優が登場するイベントは、
      たいがい終わった後にニュースなどで知って悔しい思いをしてきました。
      事前に知っても、抽選などで行けない可能性もあるんですね。

      昔は、映画やドラマでも、作品以外の裏情報などには特に興味がなかったのですが、
      最近、監督さんや俳優さんのインタビュー映像を見るのが楽しくて、
      トークイベントや舞台挨拶など、行きたくなりました。
      本当に「お人柄」がにじみ出ますよね。

      それにしても韓国映画は本当に元気ですね。
      「軍艦島」に「タクシー運転手」、「青年警察」などなど
      待ち遠しいですね~。

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