韓国で追及されるセクハラ、名前の挙がった俳優たち

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韓国でも広がる#MeToo。セクハラや性的暴力を受けた女性たちが声を挙げています。2017年にハリウッドの映画プロデューサーであるハーヴェイ・ワインスタインに対して、セクハラを受けた女性たちが声を挙げた勇気が広がっています。

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なかなか変わらない

男性中心社会の長い歴史の中で、女性は子供を産む道具、場を華やかにする飾り、性的欲求のはけ口…という存在で、それに異を唱えた先達たちは、小説や映画の主人公になるほどの闘いをしてきました。

偉大な先輩女性たちのおかげで、選挙権や労働法などの制度が整いましたが、人間の意識はなかなか変わらないのでしょう、特に男性が権力を持つ集団の旧態依然ぶりに、「げげ」っと驚くのか「やっぱりな」と諦めるのか・・・。

韓流スターたちについても、「信じたくないニュース」は時々あります。
JYJのユチョンが女性をトイレに連れ込み・・・
SHINee(シャイニー)のオンユがクラブでわいせつ容疑・・・
そういえば、日本でリメイクされた「殺人の告白」のパク・シフも強姦事件が・・・

悪意のある女性もいるでしょうが、
多くの男性は、相手は嫌がっていなかったとか、そんなつもりはなかったとか、記憶にないとか、要するに相手がどう思っているかなんて考えていない、ということだと思います。

セクハラに限らず、横領やら不正行為なども含め、同じ職場の同僚・先輩が加害者の場合、「内部告発」は職場を失う覚悟しないと決心できないほどのことです。
だから「女優による告発」は一層重みがあります。

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広がる告発

韓国語で、セクハラや性的暴行は、
성희롱 性戯弄
성추행 性醜行
성폭행 性暴行

一番衝撃的だったのは、オ・ダルス
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最初は否定してましたが、被害者が実名・顔出ししてから一転して認めましたが、謝罪文で現在の自身の辛さを強調するあまり、被害者面?とさらに批判され・・・。
加害意識どころか、記憶にすらなかったのでしょうけれど、被害者にしてみれば、一層やりきれないです。

ドラマ「わたしのおじさん」も降板、1000万人超えの人気映画「神と共に」で判官の役で出ていますが、「神と共に2」では別の役者さんで撮影をし直しているそうです。

今まさに「善徳女王」を見ているのに、チョ・ミンギ・・・
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否定していましたが、被害者が続々あらわれ、警察に被疑者身分で召喚。
俳優生命の危機です。

ドラマ「鄭道伝」の主人公、ドラマ「パンチ」のイ・テジュン役だったチョ・ジェヒョンも。
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自らセクハラを告白したチェ・イルファ
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有名舞台俳優イ・ミョンヘン、スタッフへの暴行。
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演劇界の変化に期待

舞台といえば演劇界のドン、演出家イ・ユンテク
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「そのような行為はあったが強制ではなかった」など歯切れが悪く、結局被害者集団から告訴され、出国禁止となっています。

イ・ユンテク率いる劇団コリペ出身の俳優リストをみると、オ・ダルスやクァク・ドウォンなどそうそうたる名前が並んでいます。

このクァク・ドウォンさんもセクハラ疑惑がありましたが。
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告発内容と事実の食い違いを指摘して疑惑を払拭し、さらに、
MeToo運動を積極的に支持しているので、法的対応はしないと。

また、イ・ユンテク事件のニュースでクァク・ドゥウォンさんのインタビューが紹介されていました。

先輩の言うことをきかないからと劇団コリペを追われた。イ・ユンテク代表は韓国の演劇界で最も力を持っており、彼が「あいつは出すな」と言えば舞台には出られない。それで私は演劇ができなくなった。

実は、このインタビューは2012年8月の「シネ21(씨네21)」という冊子に掲載されたもので、イ・ユンテク事件に関連して述べたものではありません。

クァク・ドウォンさんは、映画「アシュラ」「弁護人」「無頼漢」など、私が見た映画ではすべて悪役だったので、本当に悪い人なのかしらと思うほどでしたが、今回、クァク・ドウォンさんの好感度が果てしなくアップしました。

政界でも根深く

Me Too運動は政界も揺るがせています。
안희정(安熙正)忠清南道知事が秘書に性的暴行を加えていたというニュースです。
次期大統領候補だったというから驚きです。当選前に明らかになってよかったと言うべきでしょうか。

日本社会を振り返ってみても、
長らく被害女性は泣き寝入りするしかない状況で、
レイプ被害を訴えても、
派手な格好をしていたから、隙を見せたから、
と、逆に女性も一緒に被害者を批判するのが現実です。
Me Too運動、日本は、なぜ静かなんでしょう。

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