『私の頭の中の消しゴム』14年経っても不滅の名台詞
天候不順というか、異常気象というか、もともと季節の変わり目なんてこんなものなのか、とにかくだるくて絶不調。しかも仕事の休みはなく・・・。
こういう時こそ、スカっと楽しい映画みて気分転換したいものですが、なかなか。
引用され続けるセリフ
市民講座の教材が『空港に行く道』だからか、ユーチューブがお勧めしてきたドラマがイ・サンユン主演『止めたい瞬間、アバウトタイム(멈추고 싶은 순간 아마웃 타임)』。
こんな場面です。
この動画しか見ていなくて、あらすじも何も知らないのですが、
0:55くらいからの場面。
イ・ソンギョンが待つポジャンマチャにイ・サンユンが現れて、焼酎をついで、言います。
画像をクリックすると動画になります。
이거 마시면 나랑 사귀는 거다.
これ飲んだら、付き合うんだ
안 마시면 볼일이 없는 거고 죽을 때까지
飲まないなら、会わないだろう、一生。
このセリフ、『私の頭の中の消しゴム』でチョン・ウソンの有名なセリフ!
いや~~、公開から14年たっても、国民的名セリフなんですね~。
『私の頭の中の消しゴム』
2004年公開、2005年日本上陸
監督:イ・ジェハン
スジン:ソン・イェジン
(お金持ちのお嬢様。若年性アルツハイマーで記憶を失っていく)
チョルス:チョン・ウソン
(建築家。スジンと運命的に出会い結婚して一時、幸せになるが)
オリジナル場面
ソン・イェジンが偶然を装い、チョン・ウソンとお酒を飲むことに。
焼酎を溢れるほど注ぎ、
이거 마시면 우리 사귀는 거다
これのんだら、付き合うんだ
안 마시면?
飲まなかったら?
볼일 없는 거지, 죽을 때까지
会うことないだろう、死ぬまで。
ソン・イェジンが焼酎を一気飲みして、すぐにキスシーン♡
いろいろ、名セリフがある映画でした。
ソン・イェジンの、
용서는 있잖아. 힘든게 아니야. 용서는 미움에게 방 한칸만 내주면 되는거야.
赦しというのは、難しいことじゃなくて、憎しみの中に一部屋あけること。
なども有名です。
でも、なんと言っても、その後のドラマやバラエティなどで引用される頻度が高いあのセリフは、忘れる暇がありません(笑)。
一緒に焼酎飲む相手がいたら、ぜひ一度、言ってみたいセリフです。
『頭の中の消しゴム』トリビア
2005年に日本で公開されたとき、私に見るように勧めてくれたのは、姉で、
「とにかく今までで一番泣いた映画」というのが推薦の言葉でした。。
たくさん映画を見る人でもなく、ましてや韓国映画に興味があるわけではない姉が見たのですから、日本でもヒットした作品です。
ちなみに、ウィキペディアの「韓国映画」というページによると、
なんと!日本で上映された韓国映画のナンバーワンヒット作だそうです。
1位 私の頭の中の消しゴム
2位 四月の雪
3位 僕の彼女を紹介します
4位 シュリ
5位 ブラザーフッド
1位2位が、ソン・イェジン主演ですね。
改めて動画サイトで確認したら、二人がであった場所が
ファミリーマート。
運命的出会いの象徴だったのがコカ・コーラ。
店名、商品名がやたら目立つなあ、と思ったら、
やはり、間接広告(PPL)だったそうです。
原作は日本のドラマ
2001年に日本テレビで放送された『Pure Soul〜君が僕を忘れても〜』が原作だそうです。永作博美と緒方直人主演。
映画のタイトル『頭の中の消しゴム』は、永作博美が演じた薫の台詞「私の頭の中には消しゴムがあるの」に由来しているとか。
日本のドラマが韓国で映画としてリメイクされ、それが日本に上陸してヒットするというのは、とても面白いですね。
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