『主君の太陽』第10話 元のセリフが分かればもっと面白い!日韓対訳
『主君の太陽』では、主役二人に注目しすぎて「小さい太陽」の場面は聞き流していたのですが、こんなセリフもありました。
第10話の同窓会のあと
「小さい太陽」テ・イリョンは、今はモデルをしている美人ですが、
学生時代は、「大きい太陽」テ・ゴンシルの陰にかくれた存在でした。
主君が結婚すると聞いて、「大きい太陽」の不幸を喜ぶ「小さい太陽」。
同窓会を開いて、その不幸話を聞いていたところに、主君が登場して、
テヤンを連れ出した・・・というところで第10話が終わりました。
カン・ウ登場
同窓会を開いたレストランの前で、カン・ウにばったり。
「小さい太陽」はカン・ウが好きなのですが、カン・ウはテヤンをこっそり好きで・・・。
字幕
(ただの退屈しのぎかと思っていたが)
本気ならもうやめろ。
セリフ
심심해서 얼쩡거리는가 싶어서 신경 안 썼는데
진지한 거면 그만 둬.
退屈だからつきまとっているのかと気にしていなかったが
真剣なら、もうやめろ。
심심하다:退屈だ
얼쩡거리다:ぶらぶらする
진지하다:真剣だ
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バラエティ番組「ランニングマン」
字幕
(本気じゃないわよ)
あんたを追いかけるのは、(ゲームみたいで楽しかったわ。)
セリフ
나 진지한 거 아니거든.
난 방송도 다큐도 안 해, 오락만 하지.
너 쫓아다니는 거 버라이어티에서 런닝맨 찍는 것 같더라.
本気じゃないわよ。
私は放送もドキュメンタリーもやらない。娯楽だけ。
あんたを追いかけるのは、バラエティの「ランニングマン」撮っているみたいだったわ。
本気、真剣な番組が「ドキュメンタリー」で、
私はそういう番組にはでない。
私がやるのは、本気じゃない番組「娯楽、バラエティ」だけ
ということですね。
韓国で人気のバラエティ番組「ランニングマン」
ユ・ジェソク!!!
字幕
友達が待っているぞ、戻れ。
セリフ
친구들이 있다며, 들어가 봐.
友達がいるんだろ、戻れ。
字幕
スターに向かって”やめろ”ですって?
セリフ
유재석도 나한테 나와줘서 고맙다고 또 나오라고 했는데.
ユ・ジェソクだって私に出てくれてありがとう、
また出てくれって言ったのに。
カン・ウのセリフ「戻れ」は「들어가(入っていく)」が使われているので、
「小さい太陽」は「나와(出てくる)」で答えているのですが、
字幕は「やめろ」になっているので、わかりにくいですね。
「ランニングマン」のMCがユ・ジェソク。
この写真は「ハッピートゥギャザー」に出ているユ・ジェソク。
ユ・ジェソクといえば、バラエティ番組に欠かせない人気NO1司会者。
私でも知っているくらいの有名人ですから、
そのユ・ジェソクから「出てきてくれ」とラブコールもらっているのよ、
というのは、大きなアピールなのですが。
こういう「国内向け」のセリフは、国外向け用の字幕には、
どうやっても反映させようがありませんね・・・。
音声でもご確認ください。
「You Tubeでご覧ください」をクリックすると、ユーチューブに飛んで
見ることができます。
3分35秒から該当部分です。
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