ディズニー+『ジョンニョン』最終回まで見ての、おすすめポイント

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ディズニープラスで配信された『ジョンニョン』、最終回の視聴率16.5%と大好評でした。ちなみにtvNでの視聴率1位は「涙の女王」24.9%。『ジョンニョン』は「ヴィンツェンツォ」を抜いての歴代7位。

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ドラマ『ジョンニョン』の紹介

『チョンニョン』みどころ1

ドラマ『チョンニョン」は、
研究生から正式団員へと歌と演技を磨いていき、
人間的にも大きく成長する姿を感動的に描きました。

主人公チョンニョンは、
天才的な実力を持っているけれど、
自分の力を見せるだけでなく、全体との調和を学び、

ライバルのヨンソは、
母親に認められたいという気持ちを克服して、
母親からの精神的独立と国劇絵の愛情を確認し、

メラン国劇団の団長ソボクも、
劇団を守るだけでなく、
団員への信頼と、新しいことへの挑戦を学び、

主人公のチョンニョンだけでなく、
ヨンソも、団長ソボクも、
主人公並みの存在感と感動をくれました。

いや、このドラマの本当の主人公は
国劇そのものだったと言えるかもしれません。

研究生たちが公演した「春香伝」
チョンニョンが暴走した「自鳴鼓(チャミョンゴ)」
オッキョンが電撃引退した「まぬけと姫」
メラン劇団の最後の公演「双塔伝説」

それぞれの名場面を長時間、見せてくれました。
本当にお得感たっぷりです。
作り手側の熱意と愛が伝わってきました。

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『チョンニョン』みどころ2

国劇場面は、たんに国劇を披露するだけでなく、
舞台作品のストーリーと、ドラマの登場人物たちがリンクしている
という興味深さがありました。

「自鳴鼓(チャミョンゴ)」では、
호동와자(ホドン王子)を慕う部下の구슬아기(クスラギ)が、
嫉妬によって、モンニョン王女を破滅させます。

ジョンニョンはこの作品で「兵士1」を演じましたが、
親友のジュランが、ライバルのヨンソと仲良く練習する姿を見て
嫉妬します。
そして、舞台で暴走してしまうわけです。

「まぬけと姫」は、
まぬけオンダルが泣き虫姫と恋に落ちますが、
大人になると姫は戦争ばかりして
それに胸を痛めたオンダルは戦場で死んでしまいます。

メランの看板俳優、オッキョンとヘランの関係を象徴しているようでした。
自分の地位を守ることしか考えないヘラン
それに胸を痛めるオッキョン。結局オッキョンは去っていきました。

「双塔伝説」は、
仏像の彫り師ダルビが、アサダルの才能に嫉妬する物語です。
嫉妬するものの、アサダルを一番理解し評価していました。
ダルビとアサダルの関係は、まさにヨンソとジョンニョンです。

『ジョンニョン』のつっこみどころ

全体的には大満足な作品ですが、
そうはいっても、
納得いかないなあ
都合よすぎるんじゃない?
という部分はありました。

ジョンニョンが、練習のし過ぎで喉をつぶしてしまい、
その道の大先輩である母親から、
潰れた喉でも「無」を歌うことができる
と学んで、劇団に復帰します。

声が出ない部分は、
感情や演技でカバーする、
という難しい役どころを、キム・テリさんは見事に演じていました。

それなのに、
最後の「双塔伝説」の舞台では、
高音もしっかり声でてるじゃん!

そして、全体的にものすごくテンポがよくて、
誤解やら行き違いやらも、
イライラする間もなく解決して次の場面に進みます。

例えばメラン劇団を裏切って、
お金を持ち逃げしたコ部長。
この悪者を懲らしめる暇がなかった!

まあ、些細なことなのですが、
正義は悪に勝つ
ドラマだからこそ、そういう場面を見たいんですよね。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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