ネットフリックス『Mr.プランクトン』期待せずにみたら、意外と面白かった

jellyfish-7704801_640

『Mr.プランクトン』。ネットフリックスがお薦めしてきたので、あらすじや出演俳優など何もしらべないで見始めたら、一気に見てしまいました。

スポンサーリンク

ネットフリックスドラマ『Mr.プランクトン』

2024年11月8日公開 全10話
1 (1)

キャスト
ヘジョ:ウ・ドファン
チェミ:イ・ユミ
オ・フン:オ・ジョンセ

あらすじ
ヘジョは体外受精で生まれているのだが、子どもの頃に
「精子の取違いがあった」ことがわかってから親に冷たくされ
家をでていた。
ある日、余命3か月という宣告を受け、遺伝的父親を捜すことに。

一方、ヘジョの元カノであるチェミは、
名家の一人息子オ・フンと結婚するため「妊娠した」と嘘をついているのに
早期閉経と診断されてしまう。

ヘジョは父親探しの旅の道連れとしてチェミを拉致し、
フンはチェミを探しに追いかける。

予告編はこちら

出演俳優さんも調べずに見たので、
しばらくの間、
ヘジョ役を演じているのはリュ・ジュンヨルさん
だと思ってみていました。

ウ・ドファンとリュ・ジュンヨル
ほんっと、似ていますね。

登場人物の名前

このドラマ、一応、ラブコメに分類されています。
余命宣告、父親探し、孤児・・・
結構、重い設定なのですが、終始、軽快です。

登場人物の名前も、遊び心いっぱいです。

主人公の名前、ヘジョ 해조
ヘジョは「便利屋」という仕事をしているのですが、
「~してちょうだい」と依頼を受けるわけです。
この「してちょうだい」を해줘(ヘジョ)といいます。
해조해줘、ほぼ発音が同じです。

もう1人の主人公、チェミ 재미
「面白い」という意味の韓国語が、재미있다なのですが、
これは、もともと
재미가(面白味が)있다(ある)
なんですね。
ドラマのなかで、ヘジョがよくいうセリフ
재미가 없다
は「つまらない」という意味ですが、
「チェミがいない」という意味にもなります。

チェミの婚約者、オ・フン 어흥
名家の長男ですが、母親の前では何も言えなくなる小心者です。
が苗字で、が名前なのですが、
어흥(オフン)は、ライオンの鳴き声「ガオー」です。
それから、漢字の「興」の韓国語読みが흥です。

謎の男、チョン・ナ 존나
オ・フンの母親のボディーガード的な人物で、
チェミを探しに行ったオ・フンを連れ戻すために呼び出されました。
がファーストネームで、が苗字になりますが、
존나は、英語でas fuckと訳される俗語です。

スポンサーリンク

展開が読めず、一気見

チェミは、自分を一途に愛してくれるオ・フンの元に帰りたいけれど、
子どもを産めない自分が、フンの一族に受け入れられないだろうと
悩みます。
さらに、ヘジョと旅をするうちに、本当に愛しているのはヘジョだと気づきます。

オ・フンを演じているのがオ・ジョンセさんですから、
チェミを一途に愛している姿が、なんとも切ないし、
恋敵のヘジョとのツーショットも、なんだかいい感じですし、
オ・フンがどうなるのか、気になるんですね。

そして毎回、冒頭に、
登場人物それぞれの過去のエピソードが紹介されます。

ヘジョとチェミがなぜ別れたのか、
チェミとオ・フンがどうやって出会って
なぜ「妊娠した」という嘘をついたのか、
ヘジョの面倒をみてくれる美女ボンスクが何者なのか、

現在の物語の展開とともに、過去も明らかになっていくので、
チェミが、オ・フンかヘジョかで揺れる心情や
ヘジョがチェミに拘る理由など
視聴者も無理なく受け入れられます。

最後、みんないい人

オ・フンのお母さんが、絶対にチェミを嫁と認めない、
という「悪役」なのですが、
なんだかんだ、いい人なんですね。

ヘジョの子分役でキム・ミンソクさん
(太陽の末裔のキム・ギボム)
が出ているのですが、ヘジョを裏切りそうで裏切らない。

ヘジョは、遺伝子上の父親に拘っていたけれど
結局自分が思う父親って・・・

チェミも自分を捨てた遺伝子上の母親よりも、
自分を大事にしてくれる人々と出会って・・・

最後、血のつながりより暖かい人情を見せてくれて
泣けました。

よろしかったらお願いします!

韓国語ランキング

自己紹介はこちら

最後まで読んでいただきありがとうございます。

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

2024年12月
« 11月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

カテゴリー

ページ上部へ戻る