新型コロナウィルス感染症、微妙に違う日韓の呼び名や用語など
皆さま、健康にお過ごしでしょうか。コロナウィルスで楽しみにしていたお芝居やイベントが中止になったり、仕事の予定が狂ったり、ウィルスによる感染症もつらいと思いますが、精神的なダメージの方がじわじわ来ています。皆さま、くれぐれもお気をつけてお過ごしください。
ニュースを聞いて
電車での移動時間など、最初はK-popを聞くようにしていたのですが、
どうも集中できなくて、最近は、KBSニュースを聞いています。
最近はコロナ一色なのですが、
ニュースを聞いていると、コロナ用語が微妙に違うんですね。
新型コロナウィルス感染症
正式名称は、
日本語:新型コロナウィルス感染症
韓国語:신종 코로나바이러스감염증
(新種コロナバイロス感染症)
日本では通常、ニュースや新聞の見出しなどでは「新型コロナ」でしょうか。
韓国では、코로나19(コロナイルグ)と呼んでいます。
世界保健機構WHOが正式に決めた名称、COVID-19(Coronavirus disease 2019)
の19をくっつけて呼んでいます。
19は、십구シプク(十九)と読まずに、일구イルグと読みます。
SARS、MERS
今回の事態で、よく引き合いに出されるのが過去にあった類似のケースです。
2003年に流行したSARS
日本では、サーズと発音していました。
韓国では、사스サスです。
2012年に流行したMERS
日本では、マーズでした。
韓国では、메르스メルスと発音しました。
マーズから8年、サーズから17年も経つんですね。
10年が束になって過ぎ去っていく年になってしまいました…。
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感染診断
日本語だと診断して陽性だと「感染者」と言っています。
統計をみると、「感染者数」という見出しがついていますね。
韓国語は、확진자(確診者)という言葉を使っています。
확진:확실하게 진단을 함. 또는 그 진단.
確診:確実に診断をすること。またはその診断
감염 확진(感染確診)という意味なので、
確診数=感染数
といっていいかと思います。
細かいことですが、
例えば通訳するときに、そのまま「カクシンシャ」とうっかり言ってしまいそうだな、
と思って記憶に残りました。
韓国のラジオがお手軽に聞けるような時代です。
本当に30年前には考えられませんでした(年寄りモード)。
スマホのアプリ
PCバージョン
ページ下の方にある오늘의 프로그램(今日のプログラム=番組)
にカーソル持っていくと、
방송듣기(放送を聞く)という文字が浮き上がりますので、
クリックすると聞くことができます。
よろしかったらお願いします!
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さまの韓国語の勉強に少しでもお役にたちますように!
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