【ネコの糖尿病】闘病記~発病まで
もともとボンドまみれで捨てられていたネコでした。
捨てネコが来た
うちのネコは「ふう」という名前があるのですが、うちの家族はだれも名前を呼ばず、
「ネコ」または「にゃー」と呼ばれています。
2004年9月、生後3か月で我が家にやってきました。その後の引っ越しやら断捨離やらで、当時の写真が見当たりません。唯一みつけた一枚。
ネコを飼っている家に遊びに行ったとき、当時小学生だった娘が、
「絶対面倒みるからネコ飼いたい」
と言いだしました。私は適当に返事をしていたのですが・・・。
数か月後、遊びに行った家の方から、
「捨て猫が飼い主を捜している」
と連絡がありました。
見に行くと、白いネコが2匹。
なにやらボンドか接着剤がついていたということで、
それをはがすために、ところどころ、毛が剃られていました。
こういう「かわいそうなネコ」という風情に、負けてしまいました。
でも2匹は無理なので、1匹だけ、段ボール箱に入れて連れて帰ることに。
ネコの費用
翌日、さっそく動物病院に連れて行きました。
まずは、予防接種を打ちましょうといっていたら、
「あらあら、これはノミだ!」ということで、ノミの駆除も。
捨て猫の場合は、ノミの危険があるので、
出来るだけ早く病院で確認するといいですね。
ノミの駆除と予防接種で、初回、6825円也。
そして避妊手術をしたときの領収書もありました。
オスだとこのくらいの金額なんですね。
避妊手術が18,000円、爪切りが1,500円。
メスの避妊手術の方が高いと聞いたことがあります。
ネコを飼うのは初めてなので、老舗?の動物病院を選びました。
車で20分ほどかかりますが、健康なネコなので、病気になるまでの10年間は年に1度の予防接種でお世話になるだけでした。
行くたびにめきめきと体重が増え、あっというまに6キロを超えました。
「肥満ですか?」と聞くと先生は
「尻尾や耳も大きいし、もともと大きなネコなんだよ」
「肥満度5が最高だとすると4くらいかな」
とニコニコして答えてくれていました。
10年間、病気知らずの健康優良猫でした。それが、11年目となる2014年春に糖尿病と診断され、闘病生活が始まります。
スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。