『トリガー ニュースの裏側』見終わっての感想ー可も不可もなく…

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ディズニープラスで配信中のドラマ『トリガー ニュースの裏側』が最終回を迎えました。キム・ヘスさんが主役なので期待値が高すぎたのか、見終わっての感想は「可も不可もなく…」というところです。

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『トリガー ニュースの裏側』

原題:트리거(トゥリゴ) 2025年1月15日~2月19日
1 (1)

キャスト
オ・ソリョン:キム・ヘス
(キム・ヘスさんが出ているというだけで期待値があがってしまいます)
ハン・ド:チョン・ソンイル
(「ザ・グローリー」のハ・ドヨンとは全然違うキャラでした)
カン・ギホ:チュ・ジョンヒョク
(「ウ・ヨンウ弁護士」のクォン・ミヌとちょっとかぶります。
頑張っているのに実力でかなわない相手がいる、というところが)

あらすじ
調査報道番組「トリガー」のチーム長オ・ソリョンは、
怖いもの知らずの突撃体質で、事件・事故を追っている。
ある日、コネ入社でやる気ゼロのハン・ドがチームに加わり…。

予告編はこちら

트리거 トリガー(trigger)は、
銃の引き金とか、事件のきっかけ、誘因などの意味で使われます。

ドラマの素材にぴったりな言葉なので、
「トリガー」がタイトルに入っている作品もたくさんありますね。

今年公開予定のネットフリックスオリジナルドラマも
トリガー 트리거
キム・ナムギルさん主演!の犯罪アクションものらしいです。

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俳優さんたちはさすがの熱演

ポスター中央のキム・ヘスさん演じるオ・ソリョンは、
政界、経済界などの悪を暴こうとする正義の熱血漢。

韓国語でよく言う
믿고 보는 베우(信じて見る俳優)
つまり、演技力が保証されている俳優さん、大ベテラン
というところでしょうか。

俳優さんには何の問題もないのですが、
オ・ソリョンという役柄が、イマイチありきたり?な感じです。
不正腐敗を裁く
というのは韓国ドラマによくあるテーマなので、
怖いもの知らずな熱血漢というせっかくなキャラがありきたりに見えてしまいました。

ポスター左側のチョン・ソンイルさん演じるハン・ドは、
人生に冷めていたのですが、オ・ソリョンと出会って活力が戻ってきたり、
幼少期のトラウマを克服したり、ハン・ドの成長物語という面もありました。

ハン・ドは1990年生まれ35歳の設定ですが、
チョン・ソンイルさんは1980年生まれの45歳、違和感なかったです。
韓国の俳優さんは、みんな見た目若いですね~。

ポスター右側のチュ・ジョンヒョクさん演じるカン・ギホは、
無名の大学出身という理由で、非正規職です。

「ウ・ヨンウ弁護士」のクォン・ミヌは一流大学だけど、
天才肌のウ・ヨンウにはかなわないというコンプレックスと戦いましたが、
今回も、やる気と熱意は誰にも負けないのですが、
正規職のハン・ドにはかなわないというコンプレックスと戦いました。

クォン・ミヌよりギホの方が、
見た目もキャラも好感もてました。

ストーリー展開がイマイチ

「トリガー」というタイトルの
탐사 보도 探査報道(=調査報道)番組が舞台なので、
エセ宗教団体事件、野良ネコ殺害事件、ストーカー事件などなど
前半でたくさんの事件を扱っていますが、

本筋は、20年前に起きた人気俳優失踪事件。
当時、犯人の自白映像をとった番組制作者が、
なぜかそれを報道せず、放送局の社長になっている…。
後半で、この事件の真相が暴かれるのですが、

前半の事件と後半がかならずしもつながるわけではありません。
それぞれの事件の解決に至るプロセスも、
意外と、偶然聞いた、昔の知り合いだった、父親が関係者だった
というのが多くて、はらはらドキドキがちょっと足りませんでした。

そんなわけで、普通に面白いのですが、
今一つ、話題にはならなかったのも納得です。

続編ありそうな終わり方でしたが、
シーズン2、期待している人はそんなに多くないかも。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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