ネットフリックス『ダイナマイト・キス』全14話まで見ての感想

見ている間ずっと「チャン・ギヨンの眉毛を描いてあげたい」と思っていました。十分に格好いいのですが、眉毛が薄すぎるのが気になって、ドラマへの集中を妨げられました笑

『ダイナマイト・キス』、概略紹介はこちら。
キャストや、タイトルについてなど。

最後まで見ての感想

まず思い浮かんだ言葉が
아는 맛이 무섭다
アヌン　マシ　ムソプタ
知っている味は恐ろしい
でした。

お金に困っている女性と、財閥２世の御曹司
お互いに惹かれあっているのに誤解が邪魔する
とどめの交通事故プラス記憶喪失！

ラブコメの王道ですよね。

食傷気味、もう飽きた、見なくていい
と見放されるか、

安心して見ていられる、わかっているのに止められない
という中毒性に期待するか。

私は最初は前者でしたが、お勧めされて見始めたら
物語のテンポが良くて、最後まで飽きずに見ました。

最近のドラマは、このテンポが大事ですね。

主人公が産業スパイに疑われたり、
ライバルが会社を乗っ取ろうとしたり、
といういろいろな問題を解決して
あとは幸せラブラブ場面かと期待したところで、

交通事故と記憶喪失

もう記憶喪失と言われたところで、
ダイナマイト・キスして、記憶が戻るんだな
と予測できましたよね。

最初のキスをした
済州島の豪華ホテルでドレス姿
という場面を再現するために、

借金作って逃亡した妹が
済州島の豪華ホテルでアルバイトしている
という設定が登場したわけですが。

めでたく記憶が戻ったのはよかったけれど、
その後、妹は出てきませんでした・・・
あれ？妹は？？？

きっと見つかったのでしょう。
見つかったけれど、
仕事も見つけて順調に暮らしていることが確認できればOK
だったのでしょう。

済州島に行く前、ダリムの母親が、
살려고 애쓰는데 나 걱정 안 해
頑張っている間は心配いらない

と言っていたので、そもそも
済州島で働いている写真
だけでも頑張っていること、
確認できたから、それで十分だったのか。

考えてみたら、
ダリムとジヒョクが出会ったのも、
妹が無理やりダリムを済州島に追い払ったから

そしてジヒョクの記憶を取り戻したのも、
潜伏していた妹を追いかけて済州島に行ったから。

妹ダジョンがいなければ、
このドラマは生まれなかったわけですね笑

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