ソン・ジュンギ『ヴィンチェンツォ』に批判殺到!?第8話に登場したビビンバ
ソン・ジュンギのドラマ『ヴィンチェンツォ』が視聴率も右肩上がりで大好評なのですが、ここにきて意外なところで批判を浴びています。
批判の対象になりがちなPPL
ドラマや映画を見ていると、
ストーリーには関係なく服や時計や食べ物が
みょ~にクローズアップされることがあります。
これぞPPL
Product Placement
상품 간접 광고
商品間接広告
です。
物語の中に自然に溶け込んでいればいいのですが、
これでもかと繰り返し登場したり、
登場の仕方が唐突だったりすると、
ドラマへの集中が邪魔されます。
例えば特にPPLが強烈だったのは、
ドラマ『ザ・キング永遠の君主』
イ・ミンホさんは文句なく格好良かったのですが、
キムチに
チキンに
LEDマスクに
他にもドリンクやら化粧品やら、相当な頻度でした。
製作費がかかるといっても、
ホームショッピングを見ている気分
と言われるほど、広告だらけでした。
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第8話に出てきたビビンバ
さて、『ヴィンチェンツォ』の広告問題は、
第8話にでてきました。
ソン・ジュンギが銀行の社長さんにハニートラップをしかけ、
罠にはまったキム・ソンチョル。
雨の中、ソンジュンギの事務所前で待ち続けるソンチョル。
ソンチョルを眺めながら、
ソンジュンギとチョンヨビンが食べるお昼ご飯が、
これです。
登場の仕方に無理やり感はありませんが、
確かに「?」と思いました。
ビビンバがなぜ漢字表記なんだ?
ということで、このPPL問題は
ちょっと複雑です。
K-POPなど韓国コンテンツの人気が上がるにつれ、
中国で
キムチやチマチョゴリは中国文化だ
という主張が流れてきて、
韓国で大きな反感を買いました。
そんな中での「中国産ビビンバ」事件。
ビビンバまで中国文化だと言われかねない
製作者はお金で国を売ったのか
という批判の声が上がってしまったわけです。
商売的に見れば、そもそも
韓国人が敢えて外国産ビビンバを食べるわけない
という不自然さを感じますが、
韓国ドラマは韓国内だけでなく、
海外でも大人気ですから、
中国企業の狙いは、韓国以外の国々でしょう。
韓国内で批判が起きるのは、想定内かもしれません。
せっかく好調なドラマ『ヴィンチェンツォ』、
人気なゆえに、批判の声も大きくなるのでしょう。
ドラマはちょうど折り返し地点を迎え、
展開が予想できないだけに、
ますます先が楽しみです。
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皆さまの韓国語の勉強に少しでもお役にたちますように!
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