チ・チャンウク主演『ヒーラー』私がお勧めする理由
疲れたなーというとき、『ヒーラー』の動画を見ると、少し元気が出ます。
ヒーラーになりたい
『ヒーラー』は「アクションメロドラマ」と言われていますが、
アクション部分が好きです。
写真とったり、メール見たりできる、この特殊メガネとか、
ヒーラーの黒装束とか、
こういうのが似合う人になりたいなーと、憧れます。
首の角度が好き
ソウル市長選挙候補のキム・イチャン議員の記者会見に、
ドレスアップして忍び込んだあと、二人で「打ち上げ」している場面。
ヨンシンが「いつも話を聞いてもらっているから、
今日はあなたの話を聞いてあげる」といったあと、
정후 : 그 사람은 아직 안 왔나? 선배가 기다린다는 사람.
ジョンフ:あの人は来た? 先輩が待っている人
영신 : 야, 그건 네 얘기가 아니고 내 얘기지. 자네 얘기를 하라고.
ヨンシン:それは私の話でしょ、あなたの話をして。
정후: 내 이랴기라면・・・ 나는 안될까?
ジョンフ:僕の話か・・・ 僕じゃダメ?
という会話をします。(19秒あたりから)
「まさか、告白?」と聞かれて、頷く首の角度(1分27秒あたり)、
「ごめん」と3秒で振られて、頷く首の角度(2分10秒あたり)、
ジョンフの顔の長さとこの角度が、妙に「いい感じ」なのです。
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私はジョンフの親世代
ヨンシンのお母さん、というかムノの兄嫁ミョンヒさん。
夫を信じられなくなって、ムノのマンションに移り、
窓の景色を眺めながら、つぶやく、
민주야, 민주야
民主よ、民主よ
ジョンフのお父さんたちが殺されたのが1992年、
彼らが海賊放送局の活動をしていたのは1980年代。同世代。
民主主義のため、踏みにじられる弱者のため、という思いを、
私は、がっつり共感します。
ジョンフとヨンシンの感覚
ジョンフはヨンシンにあてたビデオレターみたいなものを作っていましたが、
その中の最後の質問。
질문. 좋아하는 것.높은 데. 첫눈. 작은 손. 하얀 이불. 그 머리칼.
質問。好きなもの。高いところ、初雪、小さい手、白い布団、彼女の髪。
싫어하는 것. 그것들과 같이 있지 못하게 하는 모든 것.
嫌いなもの。それらを邪魔するすべてのもの。
最終回は、ヨンシンのセリフで終わりました。
내가 좋아하는 것. 그의 셔터소리. 커다란 손. 웃는 눈. 커다란 품.
私の好きなもの。彼が押すシャッター音、大きな手、笑顔、広い肩幅、
싫어하는 것.그것들과 함께 있지 못하게 하는 모든 것.
嫌いなもの、それらを邪魔するすべてのもの。
若者たちは、自分たちの生活にしか関心がないけれど、
自分たちの幸せや生活は、権力や大企業資本と直結しているのだ・・・
『ヒーラー』の世代については、以前にも書きましたが、
やはり、たまらなく胸に迫るのは、この部分です。
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