『医師ヨハン』どんなドラマか。名セリフが多いと評判

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チソン主演の金土ドラマ『医師ヨハン』、同時間帯地上波で視聴率1位を守り続けています。またメディカルドラマか、と思いきや「安楽死」という思いテーマを扱っているので、チソン演じる医師がどう考えるのか、どう判断するのか、気になって引きこまれるので、視聴率1位というのもうなずけます。

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第14話の名セリフ

たぶん全16話なので、あと残り2話で終わってしまいます。
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公式HPより

これまでも「名セリフ」というのがたくさん紹介されてきましたが、
このクライマックスのセリフは、私もぐっときました。

ドラマのテーマである「安楽死」をめぐる場面です。

激しい痛みを伴う病気や、
体が動かなくなるなど厳しい病気を抱える人々は、
つねに「死」について考えざるを得なくなる。
自分で死に方を選べるなら、と考えるようになる。

そんな「薬」があったなら。
そういう希望が実現した場合・・・。
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チソンの友人が、ケルビムという薬を手にして、
自身の難病を告白しながら言います。

나 같은 환자한테는 저 약만이 희망이다
僕のような患者には、この薬だけが希望なんだ。

これに対してチソンのセリフ。

이건 안락사하고는 다른 문제다.
과연 저 약이 꼭 필요한 환자와 의사에게만 주어질까.
누구나 죽을 수 있고 누구나 죽일 수 있게 될 거다.
살리거나 고치려 하지 않게 될 거다
これは安楽死とは別の問題だ。
この薬は、必要な患者や医師だけではなく、
関係ない人まで簡単に死ねる、殺せるようになってしまう。
助けようとか、治そうとか、考えなくなるだろう。

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とても優秀で天下無敵に見えるドクター・ヨハンですが、
実は、患者なにとってどうするのがいいのか、
常に悩んでいました。

痛みを和らげてあげたい、
これ以上の痛みの緩和は、死をもたらすことになる
そういう局面での「安楽死」は、あり得るかもしれない。

「楽に死ねる薬」
というのが医者や患者の手に渡ったら、

生きるか死ぬか、
助けるか、治療を諦めるか、

そういう「悩み」をしなくなってしまう。
生とか死に対して、真剣に悩むことこそが、
尊厳なんじゃないか。

まさに
와닿는 대사
胸に迫るセリフ

でした。

『医師ヨハン』について


見どころろや、人気の理由などについて
まとめたものです。

チソン主演なので、日本上陸も早いんじゃないかと期待しています。

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皆さまの韓国語の勉強に少しでもお役にたちますように!

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