韓国語でパンケーキとホットケーキは何ていう? 違いはあるのか
春休みだからか、ここのところ、パンケーキを食べ歩いています。スイーツ食べ歩きの趣味は「まったく」ないのですが、姉に誘われて3軒のお店でパンケーキを食べました。そんなわけで、普段は気にとめないスイーツ用語が、気になりました。
まずはパンケーキとホットケーキの違い
これは、スイーツ好きの方々には常識なのでしょうか。
〇ホットケーキは、厚みがあって甘味があってバターとシロップで食べる
⇒デザート
〇パンケーキは、薄めで甘味ひかえめで、フルーツなど飾って食べる
⇒デザートにも食事系にもなる
一般的な認識はこんな感じですが、
フライパンで焼くケーキ、という意味で、
海外では両方ともパンケーキ。
カイラカフェ@渋谷のリンゴとクリームチーズパンケーキ
生クリームが軽くて、ぺろりと食べられました。
パンケーキのパンは、フライパンのパンなんですね。
海外で「ホットケーキ」といっても通じないらしいです。
*アメリカの一部地域では、
selling like holkakes(ホットケーキのように売れる)=飛ぶように売れる
という慣用表現があるから、ホットケーキといっても通じるという説も。
カフェ・バニヤン@表参道のパンケーキ
日本ではなぜホットケーキ?
日本では、最初に登場した時(大正時代?)に、
ホットケーキ=熱いケーキ
という名前で売られたそうです。
確かに、ふつうケーキというと冷蔵庫に入れるイメージですからね。
RusaRuka@自由が丘のイチゴミルフィーユ
さすがに、ちょっと胸やけ・・・。
その後、ハワイなど海外のパンケーキが日本で紹介されて、
パンケーキブーム
が起きて、ホットケーキとは別モノとして
おしゃれなパンケーキ
という地位が確立したようです。
でも、実際には、
パンケーキとホットケーキは同じ
ホットケーキはパンケーキの一種
ということのようです。
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韓国語でホットケーキとパンケーキ
韓国語で、
ホットケーキ:핫케이크 ハッケイク
パンケーキ:팬케이크 ペンケイク
日本と同じような区別があるにはあるようですが、
なんとなく、
家で作るのが핫케이크 ハッケイク
お店で食べるのが팬케이크 ペンケイク
というニュアンスを感じることもあります。
今は、ホットケーキもパンケーキも、
팬케이크 ペンケイクという方が一般的で、
国立国語院の辞書を引くと、
핫케이크 = 팬케이크
となっています。
家で作る用の粉、ホットケーキミックスは、
핫케이크 가루 ハッケイク カル(ホットケーキ粉)
写真は、なんとなくパンケーキ?
写真:通販サイト쿠팡より
ホットケーキの綴りに注目!
こちらの商品は、핫케익
写真:通販サイト쿠팡より
こちらの商品は、핫케잌
写真:通販サイト쿠팡より
など、綴りがいろいろありますね。
辞書に搭載されている綴りは、
핫케이크 ハッケイク
です。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さまの韓国語の勉強に少しでもお役にたちますように!
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