人気ドラマ『サイコだけど大丈夫』第13話で感じたこのドラマを見るべき理由

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韓国では親子の情、特に母親が子どもを狂おしい程に愛し、子どもも母親の恋しがるという姿が多く描かれます。親子間に確執があっても、最後は誤解を解き、涙で抱き合って「やっぱり親子」が強調されることがほとんど。ところがこの「サイコだけど大丈夫」はそれを覆しました。

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第13話 父親との別れ

コ・ムニョンは、父親が母親を殺したと思っており、
私には親はいない、孤児だ」と言っていました。

ガンテから「そろそろ危ない」と言われた時のことば。
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부모는 죽을 때 되면 다들 무슨 면죄부라도 받나 봐.
親は死期が迫ると免罪符がもらえるの?

당신 죄를 사하노라.
汝の罪を許す

자식한테 그딴 말을 꼭 들어야 눈을 감나?
そう言われないと死ねないわけ?

そうそう。
これまでのドラマだと、死ぬ間際に
身勝手だった親が、「許してくれ」といい、
傷ついてきた子が、「父さん!」と手を握る。
というのが多かった。

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そして、ガンテのセリフも気になります。
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字幕:いいのか?後悔しない?
너、나중에 안 아플 자신 있어?
直訳:君、後で痛くない自信、ある?

ここのセリフでは、何が痛いかというと、
마음이 아프다心が痛い

ですから、
後から心が痛くならないという自信があるか?
ということなのでしょう。

아프다は「痛い」という形容詞ですが、
「痛くなる、痛む」
と、ほぼ動詞のように使われていますね。

そうはいっても父親?

ムニョンは病院に父を見舞うかわりに、
ジュリを呼び出して、父親への想いを打ち明けました。
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엄마가 자기 방식대로 날 길렀을 때
母が身勝手な育児をしている間

아빠가 날 위해 해준 건 딱 한 번 동화책을 읽어준게 다야.
父は何もしなかった。たった一度、童話を読んでくれただけ

근데 주리야…
でもね

나는 그 딱 한번의 기억이 지워지지
そのたった一度の記憶が消えないの

それが、父親への愛だった
って、従来のドラマなら、

「済まない、娘よ」
「お父さん!」(ぎゅっと手を握る)

という父親との別れのシーンを作って
視聴者を泣かせることもできたでしょうけれど。

『サイコだけど大丈夫』は、
親の身勝手さが、どれだけ子供を傷つけているか
という現実をあぶりだし、
傷ついている子どもたち(かつての子ども含む)に、

あなたは悪くない
だから親を許さなくてもいい

というメッセージを伝えているのだと思います。

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