今年一番の話題作『おつかれさま』感想その2 脚本家の過去作、正体がナゾの理由など

『おつかれさま』の放送が終わっても、私のユーチューブさんは『おつかれさま』のリビューやクリップ動画などを強くお勧めして来ます。多くの人々がまだまだ余韻に浸っているようですね。
『おつかれさま』の脚本家
この『おつかれさま』を書いたのは、
임상춘:イム・サンチュン
という作家さんです。
結構、日本でも公開されていますね。
2014年 도도하라 堂々とせよ
2016年 백희가 돌아왔다 ベクヒが帰ってきた
2017年 쌈, 마이웨이 サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜
2019年 동백꽃 필 무렵 椿の花咲く頃
2025年 폭싹 속았수다 おつかれさま
私は「椿~」と「おつかれさま」しか見ていませんが、
この二つの共通点、
男性主人公の名前が、
椿:황용식 ファン・ヨンシク
お:양관식 ヤン・グァンシク
식がついて、いずれもちょっと古臭い名前です。
そしてラストで、
椿:主人公夫婦が娘に、亡くなった友達の名前をつける
お:エスンのお母さんが、出版社編集長に生まれ変わる
ものすごく恋しい人が、その人の近くに再び現れる
というサービスをしてくれています。
決して表に出ないナゾの脚本家
売れっ子脚本家さんといえば、
「トッケビ」や「ザ・グローリー」の
김은숙 キム・ウンスクさんや、
「シグナル」や「悪鬼」の
김은희 キム・ウンヒさんのように、
トーク番組にでるなど、俳優さん並みに顔が知られています。
ところが、「おつかれさま」のイム・サンチュンさんは、
公開されている写真がひとつもありません。
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イム・サンチュン
という名前は、男性っぽいのですが、
韓国の名前は、性別が判別しにくいことが多いです。
実は「サム・マイウェイ」の製作発表会で、
30代前半の女性
ということが明らかになっていますが、それ以上の情報はありません。
本人は、あるインタビューで、
作家が作品の前にでてくるのは良くないと思っている。
性別も年齢もわからないようなペンネームを考えて、
イム・サンチュンと名乗ることにした。
と言っています。
実際に「椿の花咲くころ」でいろいろな賞を受賞しましたが、
授賞式にも参加しなかったそうです。
また、作品に出演している俳優さんたちも、
作家さんの姿を一度も見ていない
とか、
イム・サンチュンさんについての質問をしても
とても良い作品で出演を決めた
のように、答えることを避けるなど、
徹底してナゾの存在になっています。
新しいドラマが始まる時に、
顔合わせとして、台本の読み合わせの場の動画がよく流れてきます。
その時に、監督さんや脚本家さんが挨拶していますが、
それにも参加されていない、ということでしょうね。
『おつかれさま』がこれほどのヒット作となり、
次の作品のオファーや、
各種インタビューの依頼が殺到しているでしょうし、
何より、百想芸術大賞の脚本賞の有力候補です。
ファンとしては、本人が直接作品について語るのを聞きたいと思いますが、
作家より作品
という強い思いがあるようです。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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