ネットフリックス『フォーハンズ』すべてを赦すまでの過程

『フォーハンズ』、ビオのお母さんにイラつきすぎて途中下車しそうになりましたが、最終回、とてもよかったです。このドラマのテーマは「赦し」だったのかなと、イライラしたお母さんの存在にも納得しました。
ネットフリックス『フォーハンズ』ドラマの概略について↓
テーマは「赦し」
『フォーハンズ』、ドラマの素材がクラシック音楽なので、
キリスト教的な要素がかなり感じられました。
ビオのお母さんは教会に通っていたし、
最終回も教会の讃美歌でしたし。
ビオのお母さんは、ビオをジョンヨに
息子ビオの成功のためにビオの自由を奪い、
ジョンヨに大怪我まで負わせたことの
赦しを乞い
ビオのおじいさんもジョンヨに
娘を狂気に走らせた原因を作ったことの
赦しを乞い
ジョンヨのお父さんもジョンヨに
妻の裏切りに対して
ジョンヨに八つ当たりしていたことの
赦しを乞うていました。
みんな自分勝手だなあ!
ジョンヨが本当に気の毒だ!
という思いもありましたが、
なんだか感動して、ねじ伏せられたというか…笑
音楽の世界にいると、
コンクールで常に競争して、
エージェントや審査という制約があり、
子弟関係、仲間関係での嫉妬もあり、
勝ち残るためには、
ある意味、自分を捨てるしかない。
そういう場で、
ビオとジョンヨは
友だちとして、音楽のパートナーとして
出会うことができた。
到底ゆるすことのできない目にあったけれど、
苦しみぬいたビオの存在と演奏を前に
今の自分たちを肯定するしかない。
そしてそれが、
今の自分を作った周りの人々を赦すことに
つながったのかな、と納得しました。
ただ、自分たちの生きる意味であり、
また、自分たちを苦しめてきた音楽に対して、
ビオもジョンヨも、ひとつの区切りをつけました。
ビオはボランティアの慈善公演を
ジョンヨは外国の教会で聖歌隊の指導者になり
コンクールや公演会などの
音楽ビジネスの世界から出て行きました。
とても美しいエンディングでした。
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どうでもいいけれど気になったこと
本当にどうでもいいことです笑
結局、ビオとジョンヨ、2人の父親は誰だったのでしょう??
終盤になって、父親問題は本題ではない
ということがわかりましたが。
序盤、実はこの2人、腹違いの兄弟か!?!?とか、
いろいろ憶測しました笑
もう1つ、これも私が気にすることではありませんが笑
韓国シンフォニーオーケストラ、大丈夫なんでしょうか。
指揮者のカン・スンウン(ビオの祖父)が亡くなり、
後任のはずだったジョンヨは外国へ、
エースピアニストのはずだったビオも引退し…。
それから、ビオが売りに出したピアノ、
いったい、いくらだったのでしょう。
ジョンヨが買ったのも、支払や配送があるから、
ビオが知らなかったというのも変な話だなとか。
へんなところが気になったりもしましたが、
とてもよいドラマでした。
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