『六龍が飛ぶ』36話、時代劇を見るための「教養」?(チョン・モンジュ殺害の場面)

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時代劇は、史実のネタバレがありますが、それは「皆が知っている歴史的知識」とも言い換えられます。でも私には「皆が知っている」レベルの知識がないのだなあ・・・。

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『六龍が飛ぶ』第36話バックストーリー

イ・バンウォンがチョン・モンジュを殺害する場面です。
きっと韓国の人は、「善竹橋(ソンジュッキョ)」といえば、みな、この史実を思い浮かべるのでしょうね。

話題の名場面についてのバックストーリー。


画像をクリックして、「ユーチューブで見る」をさらにクリックすると、
動画が見られます。

韓国人なら誰でも知ってる?

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字幕
흥미로웠던 역사의 재해석
興味深かった歴史の再解釈

ナレーション
대한민국 국민이라면 누구나 알고 있는 선죽교 내용을
새롭게 재해석해 눈길을 끌었는데요.
大韓民国の国民ならだれもが知っている善竹橋の内容の
新しい再解釈が目を引きました。

「新しい解釈」と言われても、「従来の解釈」を知らないので、
目を引いたり、驚いたり、することができません。

問題の場面

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字幕
새롭게 태어난 “하여가”와 “단심가”
新しく生まれた「ハヨガ」と「タンシムカ」

バンウォンのセリフ
백성들에게는 이런들 어떠하며 저런들 무슨 상관이겠습니까?
저 만수산 칡넝쿨이 저리 얽혀 있다 하는데
그것을 탓하는 이가 어디 있단 말입니까?
民にとっては何がどうなっても関係ないのです。
あの万寿山に葛のツルが絡んでいるからと
咎める人はいますか?

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字幕
정몽주의 단심가
일편단심은 가지지 못할 것이네
チョン・モンジュの「タンシムカ」
変わらぬ心は得られぬだろう。

チョン・モンジュのセリフ
나를 죽이고 죽여,
일백 번을 죽여보시게.
일편단심은 가지지 못할 것이네
私を殺せ
何度でも殺してみるがいい
燃え滾る忠義、変わらぬ心は得られぬだろう。

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このセリフの由来

イ・バンウォンもチョン・モンジュも実在の人物で、
モンジュは高麗という今ある国の枠内での改革にこだわり、
バンウォンは改革には新しい国にする必要があると主張する。

この議論の中で、
モンジュを説得するバンウォンの詩と、
それへ返答するモンジュの詩、というのがあるそうです。

하여가(何如歌) By李芳遠(イ・バンウォン)
이런들 어떠하리 저런들 어떠하리
만수산 드렁칡이 얽혀진들 어떠하리
우리도 이같이 얽혀 백년을 누리리라

これはどうだろう、あれはどうだろう
万寿山の葛のつるがからんだらどうだろう
我々もこのようにからまって百年を楽しもう

 

단심가 (丹心歌) By鄭夢周(チョン・モンジュ)
이 몸이 죽고 죽어 일백 번 고쳐 죽어
백골이 진토되어 넋이라도 있고 없고
임 향한 일편단심이야 가실 줄이 있으랴.

この身が死んで、百回死んで
白骨が土に返り魂があってもなくても
王への一片丹心(真心)は消えない

詩でのやりとりを、ドラマの中のセリフに折り込んだのですね。

ユ・アインさんも感慨無量。
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字幕
이 유명한 대사를 우리가
읊도릴 수 있게 돼서 참 감개무량하다・・・
この有名なセリフを私たちが
吟ずることができて、本当に感慨無量・・・

気迫のなかにもお茶目

この後も動画は続きます。
チョン・モンジュが殺されると、これにて出番終了になるので、
役者さんが、無駄な抵抗。
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無敵の剣士チョク・サガンの技で、死にたくないアピール。
でも、ナレーターが、
「そんなことしたら、歴史が変わってしまう!」
といったり、笑えます。

チョン・モンジュを殺しましたね?と聞かれたユ・アイン
1hira6
字幕
제 손에 피를 묻히진 않았어요.
私の手は血で染まっていません。

さすが、イ・バンウォン。

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