『ミセン』原作者ユン・テホさんトークイベントに参加しました

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神保町のブックカフェ「チェッコリ」に、『ミセン』の原作者ユン・テホさんがいらっしゃるというので、ミーハー根性で行ってきました。

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ユン・テホさん

「チェッコリ」の金承福社長さんが、文化庁メディア芸術祭の授賞式で来日されるユン・テホさんにトークイベントをお願いしたそうです。

私は、ドラマの『ミセン』は大好きですが、原作は読んでいません。でも韓国のJTBCニュースルームのインタビューコーナーに出演したユン・テホさんの印象が、「誠実」を絵に描いたようだったので、実物にお目にかかれるのなら是非!と思いました。

日時:2017年9月16日 12:00~13:30
場所:CHEKCCORI~韓国の本とちょっとしたカフェ
東京都千代田区神田神保町1-7-3 三光堂ビル3階

漫画家になるまで

メモを取っていないので、印象的な部分のみ、ご紹介します。
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子どものころから絵が上手だったので、
学校の先生も全面的に漫画を描くことを応援してくれていました。
つまり、「勉強より漫画」が学校公認だったということです。

当然、美大に行くつもりが、高校2年生の時に、
家計が苦しくなり、美大を断念し「美術教育科」に進路変更したところ、
実技より学科試験の比重が高かったために、不合格。
高卒で漫画家、という道を選びました。

ソウルの美術学校に通っていたころ、野宿生活まで経験しながら、
どうにか、著名な漫画家ホ・ヨンマンのアシスタントの職をゲット。

しかし「憧れ」と「現実」は大きく違っていた。
自分は、立派なアシスタントになりたいんじゃない、
立派な漫画家になりたいのだ。
と気が付いて、アシスタントの仕事は2年でやめました。

デビュー後

その後、デビューしたものの、自分か書いた漫画が印刷されたものをみて、
つまらない
とわかり、もう一度アシスタントとして勉強しなおしました。

漫画家が陥りやすい罠というのがあって、
絵の練習はするけれど、ストーリー作りができない
という課題を克服しなければなりませんでした。

そのために、本を読む。すると読書の達人にはなるが、物語は書けない。
では、どうするか。

日記でも感想文でも、とにかく書く。
それを人に読んでもらう。
感想を聞く。批判を、ちゃんと聞く。
次の作品に反映させる。

連載物の一話を書くのに4日かかる場合、
一般的には、絵を描くのに3日、物語に1日かけると言われるが、
物語に3日、絵を描くのに1日という配分です。

「ミセン」誕生まで

取材を断られた商社で、窓口になってくれた新人社員が、
個人として、話をしてくれることになり、さらにその先輩という人も協力してくれました。

会社組織のレクチャーより、かえって個人的な話が聞けてよかった。
取材時間が9時間続いたこともあったけれど、彼らは、嫌な顔せず、
人に話すことで自分の考えを整理できるのでこちらも助かります。
と答えてくれました。

彼らとは今でも交流が続いていて、
取材のお礼に、一緒にヨルダン旅行に行ってきました。

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「ミセン」のドラマ化

KBSやMBCなど、大手のテレビ局からドラマ化の申し出がありました。
しかし、大手からは一様に、
アイドルをキャスティングしましょう
ストーリーに恋愛要素を入れましょう
と言われ、気分の良いものではありませんでした。

そんな中、TvNのプロデューサーは、
私より、原作を読み込んでいてくれているような方で、
キャスティングより、
登場人物のキャラクター設定に熱心になってくれました。

原作へのリスペクトは、現場の撮影にも表れています。
通常のドラマでは、例えば、社内のシーンで、
登場人物しか映さないけれど、ミセンでは、
登場人物の背景である「社内の人々」がちゃんと映ります。

「ミセン」シーズン2

「ミセン」を作るときから、シーズン2も同じメンバーで撮りましょう、
と言っていたのですが、
メインの俳優さんたちは、みなそれぞれ、今大活躍なので、
スケジュールを合わせるのが至難の業です。
どうなるでしょう。

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『ミセン・シーズン2」があるということすら、知りませんでした。
オ次長、チャン・グレ、キム代理たちの、新しい会社が舞台のようです。

大企業にいたころ、あって当然と思っていたシステムが、
ベンチャー企業には、ない。

シーズン1が、「未生」の新入社員を描いたとしたら、
シーズン2は、「未生」の会社を描いたものだそうです。

イム・シワン君も入隊してしまったし、ドラマ化には時間がかかりそうなので、
原作漫画を頑張って読んでみようかな、と思いますが、さて。

講演後、「書籍購入者とツーショット写真」という特典があり、列に並びました♡
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自慢のタネなんだか、恥さらしなんだか、わかりません。

ふだん、サインとか写真とか、興味ないのですが、
ユン・テホさんは、人生の腹のくくり方が、とても格好良いんですね~。

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