『大丈夫、愛だ』の人気を分析、精神科専門家の間でも好評

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GYAO!で『大丈夫、愛だ』を見ているのですが、途中で我慢できなくなり、別サイトで最後まで見てしまいました。テーマもテーマですが、その描写の仕方、映像に鳥肌がたちました。

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あらすじ

1
精神科医チス(コン・ヒョジン)と、人気作家ジェヨル(チョ・インソン)の恋愛物語ですが、登場人物それぞれが心に傷をかかえており、助け合い、理解しながら心の傷を克服していく。

専門家団体から感謝杯

ドラマ『大丈夫、愛だ』の放送が終わったあと、
大韓精神分裂病学会というところが、ドラマの制作を担当したキム・ギュテPDとノ・ヒギョン脚本家、そして製作社に感謝杯を送った、というニュースが伝えれています。

2014年10月13日の京郷新聞から。
精神分裂病や脅迫障害、トゥレット障害などの精神疾患のある人物をドラマの中心人物にしたことで話題を呼んだ。扱いにくいテーマであるにもかかわらず、写実的で美しい視線で描き、好評を博した。

精神分裂病学会のイ・ジュンソ理事長は、
「精神分裂病に対する偏見により、患者やその家族が治療をためらうことが多かった。ドラマが多くの分裂病患者に希望を与え、病気に対する偏見をなくすことに貢献してくれた製作陣に感謝を伝えたい」と語った。

キム・ギュテPDは、
「ドラマに大きな関心を持っていただき、さらに感謝杯までいただいて、製作陣を代表して学会に感謝します。このドラマが精神疾患とその患者に温かい視線を向けてもらえるきっかけになったならうれしいです」と語った。

一番泣けた場面。
2

人気の理由

『大丈夫、愛だ』の人気は、それだけ韓国社会が病んでいるということでもあるでしょう。
ドラマでも何度か「みんな少しずつ心を病んでいる。まったく健康な人なんていない」というようなセリフがありましたが、ドラマではそれを裏付けるために、
精神科の医者であるチスも脅迫障害
という設定でした。
チスの先輩精神科医ヨンジンも心の不安に悩み、自分の心中を冷静に分析する姿を見せてくれました。
専門家ですら心の病気を抱えて悩んでいるという設定は、「みんな心を病んでいる」というセリフに説得力を与えていました。

病気を克服する過程

ドラマはドキュメンタリーではないので、夢や希望も描くわけですが、病気を克服する過程で、「そうだったらいいよね」といういくつかの理想があります。

チスやジェヨルを始め、登場人物たちがとことん議論します。
心の病気の場合、身体的病気と違い、病気であることを自覚することすら難しく、どれが症状で何が原因かも、把握するのが難しい。
だから、心の内を吐き出すことが必要になるわけですが、
ドラマの登場人物は、日ごろから鬱陶しいくらいに「なぜ?」をぶつけ合います。

一般的にこの社会では、対立を避ける傾向が強いので、
ドラマの中で意見をぶつけ合う姿は、うらやましく感じました。

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議論するためには、対等な立場であることが必要ですが、
ドラマでは、医者や作家という社会的成功者と、
イ・グァンスが演じる喫茶店従業員スグァンらが対等な立場でした。

そういえば、ドラマの序盤で、
チスらが住む家の大家がジェヨルで、住民に「出ていけ」と言う場面がありました。
普通は、借家人は家主に頭が上がらない、という力関係があるはずですが、
ヘスら借家人は、家主に対して無理な要求を堂々と突き付けていました。
社会的な序列を無視した対等な立場を強調したのかな、と思います。

あれやこれや、現実では難しい「理想」ではありますが、
理想に近づくために努力すれば、その先に、チスやジェヨルが見せてくれた希望があるわけですね。

私が一番鳥肌立った場面。
3

『大丈夫、愛だ』の放送当時、学生さんから
=カンチュ(協力推薦)
と言われたのに、当時はチョ・インソンが格好良く見えなくて、
見る気が起きませんでした、悔やまれます~。

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