ソ・イングク主演ドラマ『もうすぐ死にます』監督が語るビハインド、パート2の見どころ
明けましておめでとうございます!今年も変わらずよろしくお願いします。
テーマが暗いにも関わらず、地味にファンを増やしているドラマ『もうすぐ死にます』(アマゾンプライム)のパート2公開が迫ってきました。12月22日に新聞「朝鮮日報」に掲載されたたハ・ビョンフン監督のインタビューが面白かったのでご紹介します。
ドラマ『もうすぐ死にます』の概略はこちら。
キャスティングの苦労
『もうすぐ死にます』の最大の見どころである、豪華キャスティング。
スーパージュニアのシウォン。
「椿の花咲くころ」「財閥家の末息子」などのキム・ガンフン。
「還魂」のチャン・ウクだったイ・ジェウク
「ザ・グローリー」「悪い母親」のイ・ドヒョン
などなど、主演級の俳優さんたちが十数名!
ハ・ビョンフン監督が、出演依頼する時につかった言葉が、
드라마에서 죽어본 적 있으시냐?
ドラマで死んでみたことがあるか?
主人公は基本的に死にませんから、主演級の俳優さんというのは、
死ぬ演技の経験がない。
だから、多くの俳優さんがこの言葉で出演を快諾してくれたそうです。
ちりばめられた伏線
監督さんインタビューで一番気になったのが、この分部です。
제가 떡밥을 많이 심어놨다
私が仕掛けをたくさん仕込んでおいた
떡밥というのは、釣りで使う餌のことを言いますが、
ドラマでは「伏線」の意味でよく使われます。
떡밥 회수=伏線回収
これがうまくされていると見ていて感心しますし、
うまくされていないとモヤモヤが残ります。
スポンサーリンク
どんな仕掛けがあるのかというと、
カン・フンのエピソード(高校生のいじめ)でも、
死を警告する場面があるし、
ドヒョンのエピソード(第8話)でも伏線がある。
シウォンのエピソード(第1話)で飛行機で生き残れた方法を暗示する場面を
パート2で扱っている。
カン・フン俳優のエピソードで、死を警告する場面?
もう一度見返してみましたが、わかりませんでした・・・。
パート2で明かしてくれるのでしょうか??
でも、一つ思い当たるのがあります。
イジェが4回目に生まれ変わった、秘密組織の解決師。
組織のお金を盗み、オートバイに乗って逃亡に成功したのに、
女性に騙されて、あっけなく銃に撃たれて死んでしまった人。
オートバイで逃走中の背景にこんなものがありました!
그녀를 믿지 마세요
彼女を信じないでください
解決師イ・ジュフンがこの広告を見て
「彼女」を疑っていれば、死なずに済んだ、ということ?
こういうのが、他のエピソードにもあるのかもしれませんね。
これは昔、カン・ドンウォン主演のドラマがあったので、
たまたま記憶に残りましたが、
いったい他の伏線はどんなのがあるのでしょうか。
監督さんは、仕掛けを仕込んだ理由を、
イジェは12回の生を生きながら、生き残ろうと考えている。
一生懸命生き残ろうとするあまりに、ヒントを逃してしまっている。
これがまさに今の我々の姿じゃないだろうか。
我々も生きたいから生きているのであって、
死を避けるために生きているわけではない。
伏線を見つける楽しみも味わってもらえれば。
さらに、監督インタビューでは、
パート2では、俳優さんたちの人生演技が見られるだろう。
パート1が「演技パーティ」だとすると、
パート2は「演技対決」だ。
見どころ満載のパート2。
期待値が上がりすぎると、がっかりすることもありますが、
それでも俳優さんたちの演技は期待できそうですね。
よろしかったらお願いします!
韓国語ランキング
自己紹介はこちら
最後まで読んでいただきありがとうございます。
スポンサーリンク
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。