『The K2』第7話 Wユナ、チ・チャンウク、チョ・ソンハ、それぞれ対面対決
登場人物がそれぞれ、背負っているものが重すぎて、本当はいい人なのか、本当に悪い人なのか、わかりません。
不幸なアンナ
いちごアレルギーで倒れたアンナは、JSS警備会社の医務室でとりあえず息を吹き返す。
ジェハは警備室長(ジェハの過去を知る味方)に、
なぜ病院に運ばずJSSなのか、と聞くと、
「事故」でアンナが命を落とすのは、かまわないことなのだ、
病院に連れて行って外部の人にアンナの存在を知られたら、
知った人はみな殺される、アンナはそういう運命の子なのだ、
と言われる。
さらに、武術師範はJSSの経歴が長い武術師範が事情を教えてくれた。
アンナは「コ・アンナ」だから法律的には「チャン・セジュン」の子供ではない。
アンナの母親オム・ヘリンは大統領候補チャン・セジュンの子供を妊娠した後に、「コ・なんとか」という映画監督と結婚したのだ、と。
そこころユジンは、大統領所属の政党にセジュンを入党させるために、
その党の不正証拠資料と、
ユジンの財閥不正証拠資料を交換し、
セジュンの入党を約束させる。
ソン・ユナvsイム・ユナ
チェ・ユジンがアンナに会いに来る。
니 아빠는 니를 만나고 싶어하지 않아.
お父さんはあなたに会いたくないのよ。
니 아빠 니 앞에 나타나지 않을 거야.
あなたの前に現れないわ。
니 엄마 엄혜린이 죽은 날도 니가 스페인에 떠나던 날도 니 앞에 나타나지 않았던 것처럼.
お母さんのオム・ヘリンが死んだときも、あなたがスペインに発った時にも来なかったように。
아프겠지, 그래서 부정하고 싶겠지.
つらいでしょ、だから否定したいのよね。
あなたには父親が全てでしょうけれど、あなたは父親にとって過去の荷物。
国会議員にとって選挙に勝つことが第一使命なのに、あなたの母親は、あなたをつかって父親を脅迫したのよ。
あなたのお母さんもつらかったのよね。あなたが差し出した睡眠薬を飲んで死んだのよ。
お手伝いさんのおばさんが言ったように、私があなたのお母さんを殺したとしたら、私がそのおばさんを生かしておくと思う?
ここでジェハが病室に入り、ユジンを制止し、
泣き続けるアンナに、
俺が、お父さんをつれてくるから、もう泣くな
と約束する。
スポンサーリンク
チャン・セジュンへの罠
夕方、大統領候補チャン・セジュンの演説会があり、ジェハは警備担当でなかったけれど、警備に割り込む。
演説途中に、客席からチャン・セジュンに卵が投げつけられるが、
チャン・セジュンは
「その人たちを捕まえるな。彼らは政治家を非難する権利がある。卵をぶつけられても死にません。彼らの言うように私は目を覚まさなければ」
と感動的な対応をするが、すべて自作自演・・・。
チャン・セジュンが卵を洗い流すためにシャワー室にはいるが、メイク担当女性と警備員がグルになって、「セクハラ現行犯」の罠が仕掛けれていた。
ジェハの機転でチャン・セジュンを危機一髪で救い出して、そのままアンナのもとに連れて行く。
チャン・セジュンvsアンナ
アンナのものに行く前に、チャン・セジュンは、ジェハに心情を吐露する。
娘に会うと娘が危険にさらされる。
自分は、自分の欲望のために悪魔に魂を売った。
そして愛する人と良心を失った。
ユジンはアンナを人質に自分を操縦しようとしている。
ユジンの思惑と自分の野望の駆け引きは加速する一方だ。
アンナへの自分の本心をユジンが知ったらどうなるか、
本心を隠してアンナに会っても、アンナは傷つき、さらに危険になるだけだ。
そしてやっと父親に会えたアンナは。
アンナ:물어보고 싶은 게 있어요, 아빠. 엄마를 사랑했어요?
聞きたいことがあるの、お母さんを愛してた?
セジュン:뭐? 그럼 당연하지,그러니까 니가 태어난 거지.
ん?もちろん。だから君が生まれたんだよ。
アンナ:그리고 진짜로 엄마가 나를 세워서 아빠 협박했어요?
本当にお母さんは私を使ってお父さんを脅迫したの?
セジュン:(최유진, 이 악마)
(心の声)チェ・ユジン、この悪魔め。
アンナ:그래서 엄마랑 나 버린 거에요?
だからお母さんと私を捨てたの?
監視カメラでユジンは病室の様子を見ている。
セジュン:それを今さら言っても無意味なことだ。
お父さんは大きな仕事をする人間だから、小さなことはおろそかになってしまうものなんだ。
アンナ:あの女の言う通りだった。私は勝手に都合のよい夢を見ていたんだ。
監視カメラで見ていたユジンは、「おーほっほっほっほ」と笑うけれど、
「こんな男に私の運命を掛けているのか」
と笑い声が泣き声に。
スポンサーリンク
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。