【ネコの糖尿病】引っ越しとネコ、地震とネコ
ブログのタイトルに「ネコ」が入っているのは、ネコの闘病記も書いてみようと思ってのことでした。糖尿病の症状が落ち着いてしまって、書くことも特になくなってしまって久しいです。
ネコの引っ越し大作戦
うちにネコが来たのが2004年9月、
糖尿病が見つかったのが2014年5月、
静岡から横浜への引っ越しが2017年2月。
糖尿病の時点でネコ10歳。周りのネコ愛好家の話を聞くと、十数年目でネコとのお別れを経験している人が多いです。
また、糖尿病で検索すると、「長く持って3年」という記述もあります。
ネコとお別れするころには、子供たちも独立しているだろう、そうしたら引っ越そうと考えていました。
ところが、糖尿病は完治はしなくても、改善。子供たちは独立。
ネコを連れて引っ越しという選択肢を考えるようになりました。
病気のネコを抱えての引っ越しにおける懸案事項は、3点。
1.病院を変えなくてはならない、
2.糖尿病はストレスが大敵、
3.静岡から横浜への移動手段
病院の先生に相談したところ、なんと!!!
先生は横浜出身で、横浜の動物病院に知り合いがたくさん。
その中で、引っ越し先に近くて相性よさそうな病院を紹介してくれました♡
それから、生活環境の変化に対するストレスは、
ネコの個人差が大きく、うちのネコは大丈夫だろうという判断でした。
根拠:血糖値検査で日帰り入院の時にもお腹見せて寝ている。
静岡から横浜への移動は、息子に送ってもらうことにしました。
車で2時間。休憩いれて2時間半くらい。
排泄が気になりますが、「我慢の範囲内」だそうです。
懸案事項クリア、引っ越し決行。
引っ越し先での適応まで
引っ越し屋さんが作業をする間は、洗面台の下、せまい隙間に隠れていました。よく見つけるもんですね。
それでも、引っ越してからしばらく、夜泣きに苦労しました。
電気を消した後も、あちこち歩き回り、
家具の上にも上るので、物が落ちる音がしたり、
たまらず、起き上がって、ネコを抱きかかえて、
落ち着け、落ち着け、眠れ、眠れ
と、祈ってみたり。
春休みを選んで引っ越したので、
翌日の仕事に影響が出る、という心配もなく、
ネコ中心の生活ができたのが、幸いでした。
夜泣きは1週間もしないうちに収まりました。
隠れる場所、くつろぐ場所、近づかない場所など、
一通り、調査していたのでしょうね。
本棚の上で、舌の裏側をキャッチ。
血糖値の「高値安定」で、
インスリンの注射は、相変わらず一日1回打っています。
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静岡より地震が多い横浜
静岡では、
今日、東海地震が起きてもおかしくない
と言われていたわりに、揺れを意識せずに22年間過ごしてきました。
横浜に引っ越してきて、半年。
結構揺れますね。
地震だ!と気づいた瞬間、ネコを見ます。
くてっとくつろいでいると、安心します。
大きな地震が来るなら、動物は事前に察知して、
普段と違う行動をとるのではないか、
動物の「野性」に期待していたのですが。
先日、病院に行ったときに、聞いてみたところ、
全然、関係ありませんよ。
そんな野性が残っているネコはごくわずかですね。
震災級の大地震を経験したネコは、
トラウマになって揺れに敏感になるそうです。
つまり、ネコに地震予知能力はなくて、
むしろ私がネコに「避難しろ!」と声をかけないとならないということですね。なんてこった。
そんなこんなで、老猫との二人暮らし、きわめて快適です。
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