ソン・ジュンギ、チャン・ドンゴン主演の『アスダル年代記』は面白いのか。
2019年のドラマで一番期待していたのが、ソン・ジュンギの久しぶりのドラマ復帰作『アスダル年代記』でした。ネットフリックスで7月8日から放送が始まります。韓国では、全18話のうち三分の一が終わったところですが、評判をみると芳しくありません。
『アスダル年代記』期待せざるを得ないわけ
2019年5月26日から9月22日まで放送予定(韓国)
主演の、
ソン・ジュンギ
チャン・ドンゴン
キム・ジウォン
キム・オクビン
というラインナップだけでも魅力的ですし、
脚本が、
「善徳女王」「根の深い木」「六龍が飛ぶ」
のキム・ヨンヒョン、パク・サンヨンのコンビ。
もう間違いなく面白いでしょう!と期待が高まります。
批判をまとめてみると
ところがふたを開けてみると、
見事なまでの低視聴率。
tvnですから、
「トッケビ」(20%)
「応答せよ1988」(18%)
「ミスターサンシャイン」(18%)
並みの視聴率を期待していたでしょうが、
「アスダル年代記」8話までの視聴率は、
5%から7%台
数字がすべてではないにしても、
視聴者からかなりそっぽを向かれてしまっています。
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CGが雑
ファンタジーであれば、CGが命ともいえます。
ヒット映画「神と共に」では、
CGが「見ごたえある」と評価されていました。
「アスダル年代記」の製作費540億ウォンと言われています。
そのうちの50億ウォンが、
ソン・ジュンギとチャン・ドンゴンの出演料だとか。
使うべきところにお金が回っていない、
と批判されています。
「ゲーム・オブ・スローンズ」のパクリ?
制作初期から「ゲーム・オブ・スローンズ」との類似が指摘されていました。
登場人物の衣装などを並べて、パクリ批判をしているサイトもありますが、
私自身は、「ゲーム・オブ・スローンズ」を見ていないので、なんとも…
ちなみに「ゲーム・オブ・スローンズ」は、
왕좌의 게임(王座のゲーム)
わかりにくさ
時代劇であれば、時代背景や登場人物など、
作者と視聴者の間に共有している情報がありますが、
「アスダル年代記」はファンタジーなので、
仮想の設定についての説明が必要です。
それが、わかりにくい・・・
「アス」と「ネアンタル」という種族の対立
という話から始まりますが、
なぜ対立しているのか?
という説明がない。
「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ロード・オブ・リング」など、
優れたファンタジー作品は、原作の映像化ですから、
設定や人物造形などがしっかり作られています。
原作なしで、全18話という制約のなかで、
壮大なファンタジーを作りだすというところに、
無理があったのかもしれません。
さて、実際のところはどうなんでしょう。
これらの事前情報で、
思いっきり期待値を下げておいてから、
ドラマを見れば、
「そんなに悪くないじゃん」
という程度に楽しめるかな、と思っています。
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