『私の解放日誌』に出てくるタンミ駅のロケ地と「タンミ」の意味
『私の解放日誌』の13話、見ている間、息をしていなかったかも。という視聴者も多かったと思います。前半は、サンポ市を離れた「ク氏」が抜け殻になった姿が続きました。それを見ながら「タンミ」駅について考えました。
思い出のタンミ駅
ソウルから延々と電車に乗ってたどり着くタンミ駅。
ミジョンたちの家はそこからさらにバスに乗ります。
最近はク氏が朝、軽トラックに乗せてくれたり、
帰りは迎えに来てくれたり。
ク氏が、ミジョンの家で働くようになったのも、
本当はもっと先の駅まで行くつもりが、
このタンミ駅で間違えて降りてしまったせい。
でもそのおかげで、罠にはまらずに済んだという、
いろいろと意味のある駅です。
タンミ駅のロケ地
当然ながら「タンミ駅」という駅は実在せず、
ロケ地は、
성환역
成歓駅
ソンファンヨク
タンミ駅は京畿道(キョンギド)ですが、
ソンファン駅は忠清南道。
ソウルからの距離では、
京畿道より遠いです。
それでも、
ソンファン駅の前で、待ってみたいですね。
あ、ソンファン駅で待つのはク氏でした。
駅の階段を下りてみたいです、
ク氏が待っていると妄想しながら。
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タンミ駅の意味
なぜ駅の名前を「タンミ」にしたのか。
タンミ駅
당미역
とりあえず辞書を引いてみました。
당미(糖米)
수수 열매를 깨끗이 찧어 껍질을 벗겨 낸 낱알.
キビの実の殻をきれいに剝いた中身
本当に、何一つ無駄なく作りこまれたドラマだと、
あらためて驚きました。
ミジョンたちのいるサンポ市では、
透明になれるク氏
つまり、本来の姿になれるサンポ市に降り立つ駅が
タンミ駅。
ソウルにもどってクラブの
未収金を集金するク・ジャギョン。
無理して演技して
お酒でごまかしながら、
すでにかなりアルコール中毒状態。
客が連れてきた赤ちゃんと対面して
ふっと素に戻るク氏。
来週がついに最終回。
ハッピーエンドを期待するけれど、
『二十五、二十一』のトラウマがあるので、
あまり先走った予測・期待は禁物ですね。
とはいえ、
『二十五、二十一』のロスやトラウマを、
一瞬にして消し去ってくれた『私の解放日誌』なだけに
今度こそは、ドラマ終了後、暖かい幸せが残るラストを期待します。
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