2026年3月の韓国旅行③戦争と女性の人権博物館に行ってきました

以前、新聞で小説家の吉川トリコさんが「戦争と女性の人権博物館に行ってきた」と書いていたのを読んで、次の訪韓で行かなければと計画にいれていました。
重い課題
日本の戦争責任・・・
韓国語を学び始めて40年。
この間、ずーっと問われ続けてきたこの問題に
正直、お腹いっぱいと言いたくなる気持ちも無きにしも非ず。
最近いわゆる「右傾化」の影響もあるのか、周りから
いつまで韓国はお金を求めてくるの?
韓国は日本と仲良くすると言ってるくせに?
と言われることもあります。
そういう問い(文句?)に対応するのは面倒だし、
40年たっても現実は変わらないし、
歴史の問題には疲れてしまったなあ、と言いたいけれど、
当事者たちは、そんなこと言ってられません。
戦争被害者たちが訴えているのは、
お金じゃなくて謝罪です。
隣国を植民地支配して、
日本は朝鮮半島を攻撃して暴力を加えた。
その事実を認めない、謝罪していない。
戦争で行った暴力を悪いことだったと思っていないから、
今でも入管収容者を死ぬまで放置したり、
在住外国人への差別や暴力が見過ごされたり、
それらの一番の被害者が女性と子どもであったり、
今も同じ問題が起こっています。
過去に起きた戦争の被害者たちが望むのは、
自分たちの身に起きたことが、繰り返されないこと。
自分たちの悲しい経験が、
せめて未来が良くなるために生かされるのであれば、
少しは慰めになるから。
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戦争と女性の人権博物館
地下鉄の弘大入口駅からバスで
キョンソン中高校、弘大付属女中高校入口
という長い名前のバス停で降りて、
矢印の案内に沿って行きます。
行きはホテルの近くからバスに乗って行きましたが、
帰りは地下鉄の弘大入口駅まで歩いて行きました。
ちょっと距離ありますが、歩ける距離です。
戦争と女性の人権博物館の日本語サイト
大通りから脇道に入ると、
そこから壁面に絵が描かれていて
右手には博物館訪問客のメッセージがはってあるなど
すでに野外展示が始まっている!感じです。
博物館の建物は民家を改造しているからか、
入口のドアは黒くて中がみえないので、
ちょっと入りにくいかも。
ドアを開けて入るとすぐに受付窓口です。
入館料は5000ウォン。
イヤホンを貸し出してくれて、
日本語の案内を聞くことができます。
展示は一部日本語・英語も併記されていますが、
韓国語だけのものも多いので、
イヤホンガイドが全員に貸し出されます。
土曜日だったからから、
結構な賑わいで、欧米の人々が多かったです。
基本、写真撮影禁止なのに、
何人かの人がスマホを展示に向けているので、
ん?と思ってのぞいたら、
韓国語の展示説明をスマホの自動翻訳機能を使って、
丁寧に読んでいたんですね。熱心!
帰りに受付の方に聞いたら、
最近は半数以上が外国からのお客さんだとか。
特に海外向けに宣伝をしているわけではないから
口コミとか、その他ニュースなどを見て
関心をもって訪ねてきてくれるのではないか、
というお話でした。
招かれざる客もたまに来るそうです。
韓国内にも植民地支配を美化したり、
慰安婦を無視する人々がいるので、
「アンチ」からの攻撃もたまにあるそうです。
展示をみると、この博物館が、
心を込めて大事に作られたことが伝わってきます。
そして過去の問題を告発するだけでなく、
それが今の問題につながっているのだ、つまり
今の私たちの問題なのだ、ということが強調されていました。
所要時間は、
イヤホンガイドの案内を聞いて一回りすると
1時間弱くらいですが、
韓国語で書かれた説明まで読んだら
2時間ちょっとかかりました。
よろしかったらお願いします!

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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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