ネットフリックス『キリゴ』まったく期待せず見たら意外に名作!?

ネットフリックスオリジナルドラマ『キリゴ』、ホラーは好きではないけれど各種レビューで好評なので、この連休にちょびちょび見ていたら3話あたりから一気に引き込まれました。
学園オカルトホラー『キリゴ』
2026年4月24日公開 ネットフリックスオリジナル
原題:기리고(キリゴ)
演出:パク・ユンソ
「ムービング」共同演出
脚本:パク・ジュンソプ
映画「憑依」(カン・ドンウォン主演のオカルト映画)脚本
キャスト
セア:チョン・ソヨン
(「ユミの細胞3」のジェニ役と知って驚き)
ナリ:カン・ミナ
ゴヌ:ペク・ソンホ
ハジュン:ヒョン・ウソク
ヒョンウク:イ・ヒョジェ
あらすじ
ソリン高校の仲良し5人のうち、ヒョンウクが、
願いをかなえてくれるアプリ「キリゴ」を使って、
数学で満点を取ったが、その後、自ら首を切って死んでしまう。
キリゴは怨霊が宿っていたのだった。
ゴヌとセア、ナリも「キリゴ」を使ってしまい・・・
予告編はこちら。
タイトルの기리고(キリゴ)は、
動詞기리다(キリダ)の活用形です。
기리다:賞賛して記憶する、故人を偲ぶ
기리다に語尾の고(~て)がついた形なので、
タイトル「キリゴ」は「故人を偲んで」のような意味になります。
全8話で、最後のクレジット除くと1話実質30分ちょっとなので、
2日あればサクっと見れます。
学園モノですが、流血・スプラッタ要素が強いので、
苦手な人にはお勧めできませんが、
すぐに慣れるというか、作り物感があるので(わざと?)
それほど辛くありませんでした。
そんなわけで、
学園ホラーもの・・・普段ならスルーするところですが、
レビューで絶賛されていたので、つい見始めたところ、
止まらなくなり、
結果的に、なかなかの傑作!!!だったのです。
「キリゴ」絶賛ポイント
以前のドラマ「悪鬼」(キム・テリ主演)とか
ヒット映画「破墓/パミョ」(キム・ゴウン主演)のテイストです。
つまり、怖いには怖いのだけど、
原因がある=推理要素がある
という面白さがはっきりしています。
1話2話で事件発生
3話4話で「キリゴ」のルールが明らかに
5話6話で怨念の物語が明らかに
7話8話で怨念を封じて解決
そして、
スマートフォンに呪いをかけた、という設定も
呪いをかけたのがムーダン(巫堂)の娘というところに説得力があり、
呪いを解く役割の主人公セアが、
精神力、身体能力が高いというのも、
走り幅跳びの国家代表だというところに説得力があります。
これを演じる高校生役の俳優さんたち5人は、
22歳から26歳なのですが、無理なく高校生に見えるし、
みなさん、芸達者です。
なんといっても、
霊にとりつかれた演技をしなきゃならないのですが、
霊にとりつかれているのか、いないのかが明白にわかる演技と、
どっちなのかわからない演技と、
つまり、
言っていることを信じるべきか、信じてはならないのか、
視聴者も判断できないので、いやでもドラマに引き込まれます。
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「キリゴ」の以前の物語
「キリゴ」の最終回は、
シーズン2を期待させる終わり方でした。
もちろん、「その後」も気になりますが、
個人的には「その前」のスピンオフ作を期待しています。
「キリゴ」アプリ、スマホの怨霊を封じたムーダンのお姉さん、
ハジュンのお姉さんと、助手のようなパンウル。
2人の物語を知りたいなあと。
ハジュンのお姉さん햇살ヘッサル(日差し)は、
会社勤めをやめてムーダンになった事情と、
助手のような방울パンウル(鈴)との出会い
を描いた「前日談/プリクエル」を熱望します。
些細だけど気になる部分
よくできた作品だと、
「あれ?」と思う「玉にきず」部分も、
まあ、目をつぶれるものです。
些細なことですが、気になったのは、
アプリ「キリゴ」が誕生することになった
ト・ヘリョンとクォン・シウォンの事件
が2022年だということ。
たった3年前に、
ソリン高校で学生が3人も死亡する事件が起きている。
しかも、自ら首を掻き切る猟奇的な死に方で。
ヘリョンの呪いが起こした事件だから、
普通の警察では原因究明できないはず。
ソリン高校は、
原因不明の未解決学園ミステリーの現場なのですが、
それにしては、たった3年で、
こんなに平和な日常風景が戻るのだろうか。
怨念の始まりを昔にしてしまうと、
高校生がアプリを開発する
という設定ができなくなるので、
2022年がぎりぎりだったのでしょうけれど。
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