ドラマで韓国語学習

• 2016.8.24
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• 六龍が飛ぶ
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『六龍が飛ぶ』ＯＳＴシリーズ（イ・バンジを中心に）

市民講座の受講生の方に録画していただいた『六龍が飛ぶ』全50話、見終わりました。

音楽がよかった

ドラマでも映画でも「ストーリー重視」というか、ストーリーを追っていくしかできないので、ＢＧＭが良かった悪かったという感想を持つことはめったにありません。
が、『六龍が飛ぶ』で音楽の魅力を感じたので、これは特筆すべきことです(私にとって)。

私にとっての主題歌

緊張が高まるシーンで流れるこの「声」。
歌詞じゃなくて、声の力で魂もっていかれるとは。パンソリの力ですね。

イ・バンジが歌うから一層せつない

若くして世を去った人が、青い山と海辺をさまよいながら、
悲哀を歌ったもので、高麗時代の有名な歌謡だそうです。

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ムイイヤのいろんなバージョン

『六龍が飛ぶ』で、最初に鳥肌たつほど感動したのが、この曲のシーンでした。

韓国語ドラマとネコと、あとすこし

 

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『六龍が飛ぶ』第2話のクライマックス動画－チョン・ドジョンの歌、ムイイヤ

http://k-dorama.tokyo/1158.htm

『六龍が飛ぶ』の第2話あらすじはこちら。この最後のシーンに出てくる感動の歌について調べてみました。チョン・ドジョンの歌ユーチューブはすごいですね。探せば出てくるものです。元との修交を阻止するため（明との戦争を避けるため）、鄭道傳（チョン・ドジョン）は元の使節を入れてはならぬ！と演説します。政敵・李仁謙（イ・イムギョン）が鄭道傳を捕えようと攻める中、歌を歌いだす場面。実は、私の感動のド・ストライクなのです。虐げられている人々が、劣勢の中から巻き返す時に、勇気をふりしぼるように、一人二人、歌い始め...

動画はこちらです。「ユーチューブで見る」をクリックしてください。

とにかく「時代の悲哀」を象徴するのがイ・バンジなんですね。
悲しいバージョン。これも「ユーチューブで見る」になります。

正式？バージョン。歴史を動かす歌！です。

全50話見終わりましたが、まだ感動が言葉になりません。
『根の深い木』に感銘を受けて見始めた『六龍が飛ぶ』なので、
二作品分の想いに、ぐわーっと飲み込まれてしまいます。

『根の深い木』24話、『六龍が飛ぶ』50話
通してみると、全74話なんですね。
消化するには、時間がかかりそうです。

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韓国語ドラマとネコと、あとすこし～慶応大学講師・石田美智代のブログ～

はじめまして！

http://k-dorama.tokyo/27.htm

はじめまして。韓国ドラマとの出会いはじめまして。石田美智代と申します。現在、慶應義塾大学、上智大学、神奈川大学で韓国語の非常勤講師をしています。ここ数年、ほぼ毎日、大学で韓国語を教えていますが、大学の授業だけだったら、このブログを始めようとは思いつかなかったと思います。以前務めていた「国際交流協会」からの依頼で、市民講座をひとつ担当することになりました。最初は文字の読み方から始め、徐々に上達してくると…、受講生の方々からリクエストの嵐がわき起こりました。つまり、「ドラマを教材にしてほしい！」 ...

最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さまの韓国語の勉強に少しでもお役にたちますように！

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