【ネコの糖尿病】インスリンの量を決めるまで、そして療養食へのきりかえ
自宅でインスリン注射を打つことになりましたが、
そのインスリンをどのくらい打つのか、分量を決めるまでが大変でした。
低血糖も危険
2014年の7月に、インスリンの注射を開始。
最初は15目盛りでスタート。
量が多いので、7月後半にもう一度3泊入院して血糖値を監視しました。
その時の血糖値グラフがこちらです。7月19日。
ピンク色部分が病人なりの「正常値範囲」です。
最高値が600超えていますが、注射うつと、正常値範囲に収まります。
15目盛り打っていたところを、12目盛りに減らして打っています。
しかし、正常値範囲を下回ったので、
最後11目盛りに減らしています。
高血糖も困りますが、低血糖はもっと怖い、と言われました。
血糖値も下げりゃいいってもんじゃないんですね。
試行錯誤で1か月半
自宅では11目盛りの注射を、朝夕2回うちました。
1週間後に日帰りで検査。7月26日。
11目盛りでも、正常範囲を下回っています。
では9目盛りに減らしましょう、ということで、
また、1週間試してみました。8月7日。
うわ。かなり下回っています。
思い切って、インスリンを4目盛りにしてみましょう。
8月16日。
ぐわ。減らしすぎましたね。
じゃ、ちょっと増やして5目盛りにしましょう。
8月31日。
それでも、下限ぎりぎりですが、これでいきましょうか。
気が付いたら1か月半が過ぎていました。
1目盛りでこんなに変わるのー??とびっくりですが、
糖尿病という自分でインスリンを作れない状態に、
インスリンを注射することによって、
自分でもちょぼちょぼインスリンを分泌できるようになるそうです。
だから、注射する量の加減が難しいんですね。
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療養食への切り替え
さて、糖尿病の最大の治療は「ダイエット」です。
食事の量をへらすのはもちろん、療養食に代えていきます。
それまで食べていたのは「猫元気」の「肥満用」。
価格:599円 |
普通の「猫元気」のカロリーが約350kcal/100g、
「肥満用」で、約325kcal/100g、とあります。
病院で薦められた療養食がこちら。
ユーカヌバ猫用 Mアシスト 混合穀物食 2kg【食事療法食】 価格:2,807円 |
カロリーは350kcal/100gとあるので、猫元気の肥満用のようが低カロリー!
血糖値はカロリーの問題ではないのか??
今度、病院で聞いてみます。
「猫元気」に少しずつ「Mアシスト」をまぜて、
嫌がらないようなら、どんどん「Mアシスト」を増やしてください、
ということでしたが、
うちのネコは、とんちゃくありませんでした。
食べられるものなら、なんでもガツガツ・・・。
とにかく空腹!!!
2014年5月に8.8キロだった体重を、
1日85グラムのエサに減らして、
2014年7月末で6.22キロ。過酷です。
さらに1日75グラムに減らして、目標6キロ。
しかし、とにかく空腹がつらいのか、
ごみ箱漁りが止まりません。
病院で相談して、
「満腹感サポート」という良い名前の療養食に変えてみました。
>【P2倍】【迷子札プレゼント】[療法食]ロイヤルカナン 猫用 満腹感サポート 2kg【震災対策】 価格:3,154円 |
ごみ箱漁りは相変わらずですが、一応、これに落ち着いています。
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