静岡・せかい演劇祭2019『メディアともう一人のわたし』、ギリシャ悲劇を韓国歌舞劇に
2年前に横浜に居を移しましたが、それ以前は静岡に住んでいました。静岡には「静岡県舞台芸術センター(SPAC)」という県立の劇団があります。県が管轄する芸術?という疑問もありますが、公立であるからこそ上演可能な作品も多く、遠方からわざわざ足を運ぶお客さんもいるようです。
のがしたチャンス
静岡には22年も住んでいたので、それなりに人脈もできました。
先日、この『メディアともう一人のわたし』について、
字幕翻訳に協力してくれないか
という依頼のメールが来ました。
通常であれば、とびつくお仕事です。
もともとお芝居を見るのが好きですから、
趣味の領域で仕事ができるなんて。
舞台の字幕は、文字数制限がかなり厳しいでしょうから、
原稿をメールで受け取って、
納品もメールで済ます、
というわけにはいかないでしょう。
遠距離では、難しいだろう。
それよりなにより、現状とても新規の仕事を受けられる状態ではありません。
涙ながらに、お断りの返事を書きました。
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メディアともう一人のわたし
静岡を離れてから、「静岡県舞台芸術センター(SPAC)」とも遠ざかり
今、何を上演しているのか、HPを見ることもなくなりました。
でも、「メディアの韓国バージョン」ということで、興味津々。
わざわざ新幹線乗って見に行ってみようと、チケットとりました!
SPAC『メディアともう一人のわたし』公式HP
http://festival-shizuoka.jp/program/medea-and-its-double/
ギリシャ悲劇の『女王メディア』は、こんなお話です。
コルキスの王女メディアは、夫イアソンと二人の子どもと暮らしています。
リントス王クレオンがイアソンに、自分の娘と結婚しないかと持ち掛けます。
なんと、イアソンは妻子を捨てて、クレオンの元へ。
メディアは、イアソンに復讐します。
クレオン父娘を毒殺し、我が子まで手にかけ、嘆くイアソンを尻目に去っていく。
おお、裏切りと復讐。
最近は、このテーマのドラマは減っていますが、
それでも、韓国ドラマが得意とするテーマには違いません。
韓国版のメディア、楽しみです。
公演日時
4/27(土)15:30、
4/28(日)15:30、
4/29(月・祝)16:30
会場
舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」
上演時間 80分
上演言語/韓国語上演/日本語字幕
翻案・演出/イム・ヒョンテク
チケット
一般:4100円
ペア割引:3600円
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皆さまの韓国語の勉強に少しでもお役にたちますように!
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