期待作!映画『狩りの時間』の見どころと、期待外れ?な感想

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コロナ禍で多くの映画が劇場公演できなくなり、人生の楽しみが半分減ってしまったと悲しんでいる人々が多くいることでしょう。私が愛するミニシアターは、普段から経営はぎりぎりでしょうから、この危機で潰れてしまわないよう、会費を払ったりカンパしたり、出来る範囲での支援をしています。そういう状況で、劇場公演が見送られていた『狩りの時間』がネットフリックスで公開されました。

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『狩りの時間』キャストとあらすじ

2020年公開
9 (2)

監督:ユン・ソンホン
(デビュー作「파수꾼 Bleak Night」が高く評価され、出演したイ・ジェフン、パク・ジョンミンが注目されるきっかけともなった。それから9年ぶりの新作が「狩りの時間」)

キャスト
ジュンソク:イ・ジェフン
(刑務所から3年ぶりに出所し、カジノ強盗を主導する)
チャンホ:アン・ジェホン
(ジュンソクの親友。家族はなく、ぜんそく持ち)
ギフン:チェ・ウシク
(ジュンソクの親友。両親健在)
サンス:パク・ジョンミン
(カジノ勤務で、ジュンソクに借金あり)
ハン:パク・ヘス
(4人を追う謎の男)

あらすじ
未来の韓国。国の借金が膨らみ、IMFからも救済を断られデストピアとなっている。
ウォンの価値が下がり、ドルを手に入れるためにジュンソクらはカジノ強盗を計画し、
いったんは成功するものの、謎の殺し屋ハンに追われる。

予告編

見どころは俳優の熱演

ポスターに出ている4人の若者の代表作を思い出してみると、
イ・ジェフン:「金子文子と朴烈」「シグナル」など
10

アン・ジェホン:「応答せよ1988」「傷つけない」
11

チェ・ウシク:「パラサイト」「ムルゲ王朝の怪物」
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パク・ジョンミン:「東柱」「それだけが、僕の世界」
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ポスターには出ていませんが、
悪役のパク・ヘス:「刑務所のルールブック」「量子物理学」
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いわゆる「イケメン俳優」ではないけれど(失礼!)
実力派、演技派といえる、
믿고 보는 배우(信じられる俳優)
の若手バージョンじゃないかと。

믿고 보는 배우(信じられる俳優)の代表、
ソン・ガンホとか、ファン・ジョンミン、ユ・ヘジンたちの後を継ぐような
継いでほしい俳優さんたち。

『狩りの時間』では、主演4人プラス悪役、
5人とも、期待に違わぬ熱演を見せてくれています。

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期待外れなところ

『狩りの時間』の前評判は、
韓国の未来、デストピアを描いている
というものでした。

確かに、予告編でも見られるように、
荒廃した街並みが描かれていますが、それだけでした。

デストピア社会って、こんななっちゃうんだ、
というのは驚きとか、恐怖感は描かれていなくて、
唯一、銃器が流通している、ということくらい。

そして、2つめの期待外れは、
「都合よすぎる」ストーリー展開。

前半の見せ場であるカジノ強盗の場面で、
銃が禁止されていないんだったら、
カジノの警備員とかが銃をもってないのはおかしくない?
とか、

素人青年4人 VS プロの殺し屋1人
という対決で、
殺し屋の「遊び」の要素があるにしても、
素人青年たちに有利に展開しすぎ。
とか、

殺し屋に追われているのに、
バーに行ったり、タバコ吸いに出たり、
緊張感なさすぎない?
などなど、

イライラしたり不満はたくさんありましたが、
それに勝る俳優さんたちのすばらしさがありました。

決着つかないままの結末

殺し屋との決着がつかないままで終わります。
他のレビューをみると、このラストに批判があるようです。
私も「開かれた結末」というのは好きじゃないので、
最初は、え?これで終わり?
と納得いきませんでした。

しばらく『狩りの時間』の不満な点と共に、
このラストについても考えてみました。

要するに、
世の中を甘く見ていた若者が、
本物の殺し屋と対峙して、
ようやく現実に自ら立ち向かおう決心をした

という物語なのかなと思いました。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さまの韓国語の勉強に少しでもお役にたちますように!

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