『椿の花咲く頃』はやくも日本上陸!登場人物と予告編

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韓国で9月18日から放送されていたドラマ「椿の花咲く頃」が11月21日に最終回を迎え、翌11月22日からネットフリックスで公開されます。カン・ハヌルが年上で息子つきのコン・ヒョジンに惚れて、「オトコの一念岩をも通す」のラブコメに、「連続殺人事件」というスリラー要素が加わって、とても面白くなっています。

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『椿の花咲く頃』

2019年9月から11月放送(韓国)
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トンベク:コン・ヒョジン
ヨンシク:カン・ハヌル

シングルマザーのトンベクは、忠清道オンサンにやってきて、
居酒屋「カメリア」を開くが、町の人々とは今一つなじめていない。
唯一、商店街の会長があれこれ気遣ってくれる。
そこにヨンシクが現れ、トンベクに一目ぼれするが・・・。

予告編
画像をクリックすると動画になります。
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この予告編では、11月15日配信開始とありますが、22日からですね。

そして予告編ではカン・ハヌルとコン・ヒョジンしか出てきませんが、
面白いドラマというのは、たいてい、脇役が魅力的で、脇役によるサイドストーリーが面白かったりします。

脇役の魅力

今回特に光っていたのが、ホン・ジャヨンを演じたヨム・ヘランさん
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番組HPより

最近、あちこちのドラマや映画で見かけますね。
「トッケビ」では、ウンタクにいじわるなおばさん役、
「刑務所のルールブック」では、ヘロンイのお母さん役、
「ライフ」では、チョ・スンウの秘書役、
などなど、どれも脇役なのに、強い印象を残していきました。

今回のこのチャヨン役、とてつもなく格好いいのです。
夫である、ノ・ギュテ(オ・ジョンセ)
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番組HPより

どうしようもない見栄っ張りの浮気者。
こういう男に惚れてしまったしっかりものの妻が、
通すべきスジ、守るべき正義、言うべきイヤミなどなど、
見習いたいです。

主演の二人は、いうまでもなく、見ていて安心の芸達者です。
コン・ヒョジンは、これだけ可憐な役を演じても嫌味がなくて自然に見えますし、
カン・ハヌルは、「青年警察(ミッドナイトランナー)」と被りますが、
これも自然です。

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見どころたくさん

『椿の花咲く頃』の舞台は忠清道충청도。
若者たちはまだいいんですが、おばさんたちの方言が・・・
おばさんたちの方言弾丸トーク、まったくお手上げです。
字幕に方言を反映させるのは、無理でしょうけれど、
きっと聞けば「ん!違う!」とわかるはず。

それから、
連続殺人事件というスリラーがからんでいるのですが、
殺人の現場に、毎回残すメッセージが、
까불지 마라(ふざけるな)
<까불다(カブルダ)=ふざける、騒ぐ>

なので、殺人犯のことをみんな
까불이 カブリ
と呼んでいます。
こういう言葉遊び的なセリフは、翻訳が大変ですよね。

田舎の人たちの、閉鎖性と情の厚さ、
子連れ恋愛の難しさ、
親子の情、家族の情、
殺人事件の謎解き、
見どころがたくさんあって、このシーズンイチ押しのドラマです。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さまの韓国語の勉強に少しでもお役にたちますように!

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