サブ病、ソブピョン、脇役に惹かれるドラマ『スタートアップ』の魅力
ネットフリックスで放送中の『スタートアップ』がめちゃくちゃ面白いです。ストーリーでもきっちり笑わせてくれて、泣かせてもくれます。そして何より、登場人物たちがそれぞれに魅力的で、中でもキム・ソンホ演じるジピョンが格好いいんです。
『スタートアップ』
起業をめざす若者たちの物語。
女性主人公が、スジ演じるソ・ダルミ。
(両親が離婚し、高卒で起業を目指す。子どもの頃の文通相手ドサンが初恋だが、手紙を書いていたのは実はジピョン)
男性主人公が、ナム・ジュヒョク演じるナム・ドサン
(数学の天才だが、経営センスのない典型的工学男子。ジピョンに頼まれて文通相手のフリをしたが、ダルミに惚れてしまう)
男性準主人公が、キム・ソンホ演じるジピョン。
(投資会社のエリート。高校生の時にダルミの祖母に頼まれて文通をしていた)
サブ病とは
男性主人公より、恋敵となる脇役男性(サブ主人公)と女性主人公が結ばれることを願う人々を
서브병
ソブピョン
サブ病
といいます。
基本的には、男女主人公が結ばれるわけで、
脇役男性の想いは叶わない、と分かっているため、
余計、切なく、感情移入してしまいがち・・・ですよね。
「チーズインザトラップ」では、パク・ヘジンより断然ソ・ガンジュン。
「宮」では、シン君より、ユル君でした。
「相続者たち」では、キム・タン、チェ・ヨンド。
「キルミーヒルミー」では、チソンよりパク・ソジュン。
「彼女はきれいだった」では、パク・ソジュンよりチェ・シウォン。
古いところでは「秋の童話」でも、
ソン・スンホンより、だんぜん、ウォンビンでした。
サブ病、年季はいってます・・・
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『スタートアップ』でのサブ病
『スタートアップ』では、今のところ、
ジピョンとソ・ダルミの祖母とのご縁があるため(詳細はこちら)
ナム・ジュヒョク演じるドサンより、ジピョンに物語上の比重が置かれている感じがします。
そうすると、当然「ジピョン押し」も増えるわけで、
主人公はナム・ジュヒョクなのに!バランス悪い!
という不満?の声が高まっているとか。
結局、どうせ、主人公同士が結ばれるとして、
ジピョンは、きっと、とてつもなく格好良く身を引くのだろうな
と思うと、今から、ドキドキします。
ずっと笑っていて欲しいと願う。
一方で、ソ・ダルミとドサンの初々しいカップルも、
みていて、とっても可愛らしい。
ダルミに抱き着かれて、うれしいドサン。
抱きしめていいものか、迷うドサンの腕がかわいくて、かわいくて。
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皆さまの韓国語の勉強に少しでもお役にたちますように!
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