【韓国語の基礎⑤】ハングルの看板を読んでみよう~カタカナ編~
英語などが元になっているカタカナの言葉は、音がわかれば意味も分かるという便利さがあります。
韓国語の基礎シリーズはこちらです。
【韓国語の基礎①】ハングルという文字のしくみ
【韓国語の基礎②】子音をコンプリート
【韓国語の基礎③】母音をコンプリート
【韓国語の基礎④】パッチムの発音についてじっくり
まずは日本語で
英語由来のカタカナ語の前に、日本語の音をそのままハングルで表記したものを読んでみましょう。
韓国で紹介された日本の映画のタイトルです。
写真に日本語タイトルが書かれているので、子音と母音を確認しながら読んでみてください。
カタカナ語
日本語的な英語の発音と、韓国語的な英語の発音のギャップを知っていれば、
読んですぐに意味がわかります。
日本語で「ア」韓国語で「オ」
인테리어 in-te-li-o
日本語では「インテリア」ですが、韓国語では「インテリオ」
プリンターは、프린터
コンピュータは、컴퓨터
日本語の「ハ行」が韓国語でㅍに
아이스티 a-i-su-ti
아이스 커피 o-i-su-ko-pi
上はアイスティーで、下がアイスコーヒー。
英語のFの発音は、下唇を歯で噛むように、と習いましたが、
この音が、この音が日本語ではハ行に、韓国語ではㅍになります。
フランスは、프랑스
フィリピンは、필리핀
最後の一文字のパッチムになることも
런던 올림픽 lon-don ol-lim-pik
ロンドンオリンピック
最後の「ク」がパッチムになっています。
語末がトで終わるとき
인터넷 in-to-net
日本語では「インターネット」ですが、
最後の「ト」がパッチムㄷではなくて、ㅅです。
発音は「t」ですけれど。(パッチムの代表音)
チョコレートは、초콜릿 cho-kol-lit
チェックアウトは、체크 아웃 che-ku a-ut
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長音(伸ばす音)は書かない
위크엔드 인 파리 wi-ku-en-du in pa-ki
日本語では「ウィークエンド」ですが、韓国語では「ウィクエンドゥ」。
日本語では長音のあるなしで意味が変わりますが、
(おばーさん、おばさん)
韓国語では、そういうことがありません。
東京は、도쿄 to-kyo
京都は、교토 kyo-to
と書かれることが多いです。
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