韓国で大人気の時代劇 『六龍が飛ぶ』日本上陸！！！
KNTVなので、スカパーなど有料放送になりますが、2月27日から放送が始まります。
前評判も高かった
昨年10月に韓国で放送が始まった『六龍が飛ぶ：原題 육룡이 나르샤』、月火ドラマの中でトップだったそうです。
制作陣も出演陣も「最強」だということで、放送前から話題になっていたようですが、期待を裏切らなかったということですね。
実際、周囲の韓国人の友達から、「おすすめ！」と言われていました。「正義と権力」がテーマの力作だとか。
楽しみにしていた日本上陸ですが、うちはスカパーに加入していないので、もう少し待って、せめて衛星放送で見られる日を待ちます。
photo:KNTV
キャストとストーリー
キャスト
イ・バンウォン 이방원：ユ･アイン 유아인
プニ 분이 ：シン･セギョン 신세경
チョン・ドジョン정도전：キム･ミョンミン 김명민
イ・バンジ 이방지：ピョン･ヨハン 변요한
ムヒュル 무휼 ：ユン･ギュンサン 윤균상
イ・ソンゲ 이성계：チョン･ホジン 천호진
ストーリー
貴族が権力を独占する高麗末期、朝鮮建国のために立ち上がった6人を描く。
イ・ソンゲの息子イ・バンウォンは、新たな国家の建設を計画しているチョン・ドジョンに出会う。
父の統治する辺境の地・咸州には、貧しさから苦難の道を歩むプニ、武士として名を馳せようと村を出てきたムヒュルがいた。
建国を巡っての熾烈な頭脳戦と心理戦、そして恋愛とアクションなどが描かれる。
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『根の深い木』とのつながり
私の大好きな『根の深い木』の、1世代前のお話ですね。
演出家と脚本家がともに、『根の深い木』と同じ人だそうです。
イ・バンウォンは、『根の深い木』の王、イ・ド（世宗）の父親ですが、
『根の深い木』では、イ・ドは父親の政策などに対する反発から、
民衆のための政治を考えるようになりましたが、
『六龍が飛ぶ』では、イ・バンウォンはどのような人物になっているのでしょう。
そして、イ・バンウォンの師であるチョン・ドジョンは、
『根の深い木』では、「密本」の頭、チョン・ギジュンの師、三峰(サムボン)先生と言われていました。
そして、イ・バンジというのは、チャン・ヒョク演じる主役チェユンの剣のお師匠さんだったと思います。
ちょっと汚いおじいさんでしたよね…。
photo:ユーチューブより
『六龍が飛ぶ』のイ・バンジ。うそでしょ？というくらいの格好よさ。
そして、ムヒュル！！（心の恋人です！）
やはり、比べる人がいるようです。
こちらの動画は、「ムヒュルVSムヒュル」
年取っている方が『根の深い木』のムヒュル、若いほうが『六龍』のムヒュル。
最後の場面の字幕に、
「六龍が飛ぶ、武士ムヒュルの成長にご期待ください」
とあります。
そりゃあ、『根の深い木』より数十年前の姿ですからね。
六龍の六人
ドラマのタイトルである六龍。六人の人物は、
歴史上の実在人物が3人（イ・バンウォン、チョン・ドジョン、イ・ソンゲ）と
架空の人物が3人（プニ、ムヒュル、イ・バンジ）です。
『根の深い木』では、イ・ド(世宗)と敵対する形になっていたチョン・ドジョンですが、
天才的な頭脳と状況判断能力で、朝鮮の開国と改革を引っ張ってきた人物です。
朝鮮建国の功労者であり、建国の王イ・ソンゲの策士でした。
そして、イ・バンウォンの師匠となるわけです。
イ・バンウォンは、イ・ソンゲの5番目の息子で、のちの3代目王「太宗」です。
9歳で師匠チョン・ドジョンに出会いますが、権力の頂点に立ったのちに、
チョン・ドジョンと対立することになります。
photo:韓国SBS
架空の人物のプニは、同じく架空の存在イ・バンジの妹、イ・バンウォンの恋人
という設定です。
弱きを助け、不正を許さず、明るい性格。
イ・バンウォンの妻と三角関係になるとか。
イ・バンジは三韓一の剣豪で、チョン・ドジョンの護衛武士。
ムヒュルは世宗の一番の側近でしたが、
イ・バンウォンとともに建国という偉業に携わったものの、
イ・バンウォンに仕えることは拒否したそうです。
脚本家は、
「正義と原則を守るには、力が必要だ。しかし、力をもつと不正義に陥りやすい。高麗から朝鮮建国への激変期の6人を通じて、正義と権力の意味を問いたい」
と語っています。
『六龍が飛ぶ』シリーズはこちら。
楽しみですねー。
これを機にスカパーを導入しようか、迷っています。
よろしかったらお願いします！
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さまの韓国語の勉強に少しでもお役にたちますように！
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