【ネコの糖尿病】そして、今の様子
糖尿病発病から2年たった2015年3月に、インスリン注射が一日1回になり、注射時間に縛られる生活から、かなり楽になりました。(前回分はこちら)
1日1回のインスリン注射
注射を一日1回、3目盛り。
5月の検査では、若干数値が下がりました。
低血糖の恐怖がありますので、一回の量を2目盛りに減らすことに。
そもそも糖尿病とは
体内のインスリンが不足して、血糖値が上がる、という程度の知識です。
うちのネコの場合、最初の検査で、
「膵臓の病気の可能性もある」
と言われました。
インスリンは膵臓で作るので、膵臓の病気の症状として血糖値が上がった、
ということが考えられるそうです。
膵臓かあ・・・。
原因を追究するために、詳しい検査をしますか?
と聞かれましたが、
検査は体への負担もあるので、やめておきました。
なぜ症状がおちついたか
インスリンを注射していると、その刺激をうけて、
膵臓が再びインスリンを作り出すことがあるそうです。
完全に膵臓が壊れているわけではなければ、そういうこともあるんですね。
また、病気の原因の一つ、肥満の解消も大きく作用しているようです。
8.8キロから、現在6キロ。
ネコで6キロはまだ重量級ですが、
大きいネコなら、適正体重なのかもしれません。
10月から2日に1度に
1日1回2目盛りの注射でも、血糖値は上がりませんでした。
毎月の検査で数値が安定しているので、
今度はなんと、インスリンの注射を2日に1回に減らすことにしました。
回数減るのはうれしいのですが、2日に1度。
忘れそうです。
スマホの「リマインダー」という機能を利用しています。
仕事柄、朝の出勤時間が一定していないので、
一番朝早い出勤時間が9時なので、
かならず在宅しているぎりぎりの時間=朝8時45分
に設定しました。
検査は、注射を打たない日に行いました。
実質的に、インスリン注射の効果は切れているはずです。
2015年の12月の検査でも、正常値の範囲内。
毎月病院に通って検査をしていましたが、
検査も2か月に1度にしましょう、ということに。
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病院の費用
一回の検査で、最低かかる費用(税抜)。
再診料 700円
一日入院 1500円
採血 800円×4回
検査 500円×4回
これに、必要に応じて、
インスリン1本 2000円
注射針 40円×14本(1か月分)
満腹感サポート(餌) 3750円
などがかかりますので、
1回のお支払は、1万円ちょっとかかります。
餌は、一日60グラムあげているので、
満腹感サポート2キロが、だいたい1か月でなくなります。
通院は2か月に1度になりましたが、毎回
「何か変わったことがあったらすぐに来てください」
と言われます。
「変わったこと」とは、「いつもと違うこと」ですが、
糖尿病の症状である、
水をたくさん飲む
おしっこの量が増える
を、一番警戒しています。
自宅検査キット
最初に糖尿病と診断されたとき、病院から、
ケトダイアスティックス
というものをもらいました(買いました)。
スティックにおしっこをかけて、血糖値を測る検査キットです。
色で血糖値を測ります。
ケトンというものが尿にでていたら、かなり危険だそうです。
最初のころは、まっ茶色でした。
今はきれいな水色か、うっすら緑になる程度です。
これ、人間用だったと今知りました。
あくまで自宅用なので、
軽い参考程度に思ってください、と言われました。
尿に糖がでていなくても、血液検査では数値が高いことがあるそうです。
糖尿病は治る?
このまま、インスリン注射も必要なくなりますか?
と病院の先生に聞いてみましたが、
もうしばらく注射は続けましょう、と言われました。
ネコの糖尿病は「まれに」治ることもあるそうです。
でも、やっとここまで安定してきたので、
今のところ、現状維持がベター、という判断です。
うちのネコの肉球
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