【ネコの糖尿病】発病から2年、今後の見通し

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2014年3月に糖尿病が発覚し、5月に病院を変えて、インスリン注射を始め、
3か月ほど試行錯誤ののちに、
インスリン5目盛りを1日2回投与
という方針に落ち着きました。

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1日2回の注射

インスリンを投与しすぎると低血糖になってしまうので、
食事の後(血糖値が上がる頃)、インスリンの効き目が切れる頃、
ということを考えないとなりません。

低血糖の方が命にかかわるから、先生に
「食事をしなかったら、インスリンは打たないでくださいね」
と言われていましたが、
うちのネコに限って、「食べない」ことはありえません(デブネコ)。

自動餌やり機の4回と、手動で1回の計5回、餌をあげています。
7時、11時、15時、19時、23時

この中で、朝晩2回というと、7時か11時。
朝11時に自宅にいる可能性はほぼないので、
朝晩7時に注射をうつことにしました。

インスリンの瓶。
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この瓶に7分目くらいのインスリンがはいって2000円。

注射時間の微調整

とはいえ、夕方7時に家にいるって、あらゆる会食のお誘いを断ることになります。
それほど厳密でなくてもいいよ、
と先生はおっしゃるけれど、「それほど」って「どれほど」?
2-3時間くらいだそうです。

たとえば、夜の注射が9時になってしまっても大丈夫、とか
夜11時になってしまったら、
翌朝の注射を8時や9時までずらすとか。

困るのは、帰宅が遅くなる日の翌日に、早朝出勤だという場合。
注射と注射の間の時間が7時間以上あかない場合は、一回休みにしました。

注射針
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これをインスリンの瓶の口にさして薬を注入します。
一本40円、一袋7本入り。

注射が1日1回に

1日2回5目盛りでいったん、落ち着き、
2週間に1度、通院して血糖値を測りました。
朝9時半に預けて、夜7時ころに迎えに行きます。

3か月ほどすると血糖値が徐々に下がっていきました。
<2014年11月29日>
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ピンクの枠に入っていればOK。

さらに下がっています。
<2015年2月7日>
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そこで、インスリンの量を5目盛りから3目盛りに減らしました。
3目盛りでも安定して数値が低いので、
<2015年3月10日>
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ついにインスリン注射を1日1回にすることに。
これで、生活が相当楽になります。

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体重はなかなか減らない

8.8キロのピークから、食事制限して
6.2キロまで下がりましたが、その後、減りません。

餌は、「満腹感サポート」を、1日60グラムあげています。

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感想(33件)


もともと、体格が大きいネコだといわれていましたので、
これが適正体重なのかな、と思っています。
先生も、6キロ目標と言っていますので。

空腹との戦い

もともと体格が良い=食欲旺盛なのでしょうね。
ゴミ箱あさりはするし、
出しっぱなしのお菓子は、袋やぶって食べるし、

手の届く食べ物がなくなると、
一番下の扉をあけて、米の袋を破って食べていました…。
この扉が、ぴったり閉まらないので、
米の袋を、巨大鍋に入れてふたをしました。

「飯くれ~」と、テーブルや棚に上ってきたら、
ネコじゃらしで遊んでやります。
市販のネコじゃらしではありません。
古紙回収用の紙ひもで作ったものです。
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ちょっと貧乏くさいけど・・・。

ヒモを長くして、「狩り」遊びです。
捕まりそうになると、上にあげて、ジャンプさせたり。

今のところ、活発に動くので、
倦怠感なく元気もあるということがわかってホッとするし、
ダイエットにもなるし、空腹もまぎれるようです。

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  1. 2016年 3月 09日
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