コン・ヒョジンとキム・レオンのラブコメ映画『最も普通の恋愛』の全然普通じゃない恋愛
やっと夏休みになったので、新宿シネマートで『最も普通の恋愛』を見てきました。ザ・ラブコメという映画は久しぶりでした。本当に気楽に何も考えずに、はらはらドキドキすることもなく、2時間弱、楽しんできました。
『最も普通の恋愛』
2019年10月韓国公開
2020年7月日本公開
原題が가장 보통의 연애
邦題が最も普通の恋愛
そのまんまですね。
あらすじ
ジェフン(キム・レオン)は、結婚直前に彼女の裏切りで破断になったものの、
未練たらたらで、酔っぱらっては元カノに毎日メールする毎日。
ソニョン(コン・ヒョジン)は、浮気したくせにまとわりつくボーイフレンドに、
うんざりしながらも、クールに割り切っている。
ソニョンがジェフンのいる会社に転職してきて、徐々に接近していく。
『最も普通の恋愛』感想
コン・ヒョジンはかわいいし、
キム・レオンも魅力的。
特にキム・レオンは、イケメンのダメ男というのが、
本当に似合いますね。
そして、ジェフンの友だち役のカン・ギヨンさん。
「主人公の友だち」なので、まさに、
「キム秘書がいったいなぜ」のパク・ユシクっぽい存在感ですね。
俳優さんたちを見るだけでも、楽しいです。
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「普通の恋愛」なのか?
失恋を引きずって、お酒に逃げたり、
未練たらしく、電話やメールする口実考えたり、
実際に連絡しちゃったり、
という経験を持つ人は多いから、
共感ポイントはあると思います。
映画のジェフンの、
「引きずり方」「立ち直れなさ」がすさまじい。
毎日酩酊するほど飲み歩いて、
ネコやらハトやらを部屋に連れてきちゃって、
なぜかトウモロコシを買ってしまうので、
家の中が、カオス。
仕事に影響でないのかしら
肝臓大丈夫かしら
と、余計な心配をしてしまうほど。
そして、コン・ヒョジンのソニョンとの関係も、
すべて酒でコトが進む。
本音を語るのも、
勢いのスキンシップも、
相手への告白も、
すべて酒の勢い。
美男美女だからなのか、
決定的な失態がないからか、
自分の古傷をえぐられるような
見ていてツライ、ということはありませんでした。
常に酔っぱらっていて、
常に二日酔いであるわりに、
退廃的な嫌な感じはしません。
そんなわけで、
本当に気楽にみられるラブコメ映画でした。
ただ、「普通の恋愛」って何だろう、
と映画のタイトルに突っかかりたくなります(笑)。
出会い方も
別れ方も
引きずり方も
千差万別ですから。
まあ、でも、
恋人の裏切りも、
同僚たちの陰口も、
こんな極端に酒ばかり飲んで、
みっともなくても、
よくあることさ、
みんなこんなもんよ、
っていうことなんでしょうね。
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皆さまの韓国語の勉強に少しでもお役にたちますように!
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