『涙の女王』後半は「ウェルカム・トゥ・ヨンドゥリ」?
『涙の女王』、ネットフリックスで公開される日曜日と月曜日はいつもより早起きして見ています!毎回、予想を上回る面白さで、第10話のエンディングも本当にびっくりでした。
『涙の女王』第6話までの内容はこちら↓
『涙の女王』第8話まで
クィーンズ・グループの跡取り娘ヘインと、その夫ヒョヌが主人公です。
夫婦仲が冷え切っている状態で、
ヘインに「余命宣告」がされます。
そんななかで、
クィーンズの会長の愛人モ・スリが中心となって
クィーンズ・グループ乗っ取り計画が進みます。
ヘインの元恋人ウンソンもモ・スリの一味で、
仕事を口実に、融資を持ち掛けて、巧妙に持ち株を増やします。
第8話で、モ・スリが薬を使って会長を意識不明に陥れ、
ついに、クィーンズを手中に収めます。
会社も家も失ったクィーンズ一家は、
ヒョヌの実家=ヨンドゥリに身を寄せます。
9話以降、
田舎のヨンドゥリが主な舞台になります。
こうなると、この後の展開が予想できますね。
仕事や裏切りというストレスで疲れ切った財閥家の人々が、
人間関係が濃厚で自然豊かなヨンドゥリで、
心身が回復して、さらに成長していって、クィーンズも取り戻すでしょう。
なんか、既視感がありますね。
『サムダルリへようこそ(ウェルカム・トゥ・サムダルリ)』
有名写真家が部下の裏切りで仕事を失って、
故郷の済州島でヒーリングされるお話です。
展開は予想できても、プロセスが楽しみです。
息子だけかわいがってヘインを無視する母親
仕事できない父親
まったく無能な弟
この3人が、ヒョヌの家族らと関わりながら、
家族として生まれ変わっていくなんて、興味津々です。
スポンサーリンク
乗っ取りグループの分裂
ウンソンが、会長の愛人モ・スリの息子というのは、
ある程度予想ができましたが、
ウンソンが、ヘインにまとわりついていたのが、
乗っ取りのためではなく、本当に好きだったから、
というのは、意外でした。
モ・スリは、30年かけてクィーンズ乗っ取り計画を完成させました。
だから、当然クィーンズの人間はすべて排除したい。
しかしウンソンは、疎遠だった母親より、ヘインを手に入れたい感情が勝る。
すでに、ウンソンとモ・スリの間に亀裂が生じています。
どちらかが、どちらかを殺してしまうんじゃないか…?
という予測は、行きすぎでしょうか。
そして、乗っ取りグループの仲間、
ヘインの弟の嫁=ダヘ
クィーンズの嫁になって情報収集などしていましたが、
スチョルの愛が本心であることが分かり、心揺れています。
もう一人、乗っ取りグループの一人グレイス
モ・スリやウンソンが自分を見下していると分かり、
さっそく、寝返りました。
こうなると、乗っ取られたクィーンズを取り返すのは、
時間の問題、という感じです。
家族の愛も取り戻す
乗っ取られた会社を取り戻すことよりも、
『涙の女王』の本題は、
ヘインとヒョヌの愛情を取り戻すこと。
ヘインの弟スチョルとその妻ダヘも
きっと再結合するでしょうし、
ヘインと母親も、涙と笑いのなかで和解するでしょう。
あと、ヘインの叔母ボムジャが、やっと愛を手に入れそうです。
キム・ヨンミンが演じるヨンドゥリのヨンソン
顔がレスリー・チャンで、声がソン・シギョンだとか。
香港のレスリー・チャンは、
韓国では장국영(チャン・グギョン)です。
そういえば、
キム・ヨンミンさん、映画『チャンシルさんには福が多いね』で、
まさにレスリー・チャンの幽霊役を演じていました。
第11話の予告でキム・ヨンミンさんがランニングシャツ姿の理由も
↓にあります。
主人公が魅力的なうえに、
脇役の方たちによるサイドストーリーも面白いというのも重要です。
本当に、これから先も楽しみですね~。
よろしかったらお願いします!
韓国語ランキング
自己紹介はこちら
最後まで読んでいただきありがとうございます。
スポンサーリンク
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。