『サメ~愛の黙示録~』ドラマの背景など、もろもろ

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『サメ~愛の黙示録~』の背景と、出演俳優さんのつながりが興味深いです。

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『サメ』のピョン刑事

韓国ドラマは、同じ俳優さんがあっちにもこっちにも出ていますが、『サメ』のこの方、ピョン刑事、
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『ヒーラー』の編集部長さんでした。
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俳優パク・サンウォンさん、そういえば『王の運命』にも出ていたし、実力派俳優さんですね。

「南営洞」は拷問の代名詞

『サメ』にはキーワードがいくつかありますが、そのうちの一つが「南営洞」です。主人公ハン・イスのお父さんと、雇われの殺し屋が「南営洞」にいたと。

南営洞はソウル駅の近くの地名ですが、朴正熙から全斗煥へ続く軍事独裁政権下、ここにあった治安本部対共分室で拷問が行われ、南営洞は対共分室を指す言葉でした。
同じように、南山といえば安全企画部を指す言葉でもあります。

まさに『南営洞1985』という映画があります。
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(『南営洞1985』サイトにとびます)

南営洞で拷問を受け、その後遺症で2011年に亡くなった金槿泰(キム・グンテ)議員の手記をもとに作られた映画です。
この映画の主人公を演じているのが、パク・サンウォンさんです。
めちゃめちゃ拷問される役です。

『南営洞1985』が2012年の作品で、『サメ』が2013年ですから、
『サメ』にパク・サンウォンさんが出演しているというのは、必然なのでしょう。

実在の拷問技術者に「葬儀屋」とよばれる李根安という人がいたそうです。
『サメ』では、殺し屋チェ・ビョンギが拷問技術者でした。
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『南営洞1985』の拷問技術者はイ・ギョンヨンが演じるイ・ドゥハン。
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予告編にもあるように、彼らは「国のため、愛国心のためだ」といっています。つまり、拷問は、
「狂った少数の人間の仕業」ではない。
条件がそろえば、同じことが繰り返される。
映画『弁護人』でも拷問技術者がいましたが、映画ドラマに繰り返し登場するのは、
「忘れてはならない、繰り返すまい」という確認なのだと思います。

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『南営洞1985』の前作

『南営洞1985』のチョン・ジヨン監督は、前年2011年に『折れた矢』という作品を作っています。
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(『折れた矢』サイトにとびます)

この映画も実話をもとにしたものです。不正を告発して解雇された大学教授が、裁判闘争を通じて司法界の闇を暴く話です。

ここにもパク・サンウォンさんが出ています。主人公・大学教授の弁護士役です。
イ・ギョンヨンさんも裁判官役で出ています。
チョン・ジヨン監督に信頼されている俳優ということですね。

主演のアン・ソンギが大好きなので、『折れた矢』のDVD持っています。
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Kstyleに、チョン・ジヨン監督の長編インタビュー記事があります。
とても読みごたえがあります。

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