『青い海の伝説』で人魚を漁場管理するとは?

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若者の流行語でしたが、消え去らずに定着して使われている「漁場管理」。

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流行語「漁場管理」

어장관리(漁場管理)は、
付き合っていない複数の異性に対して、気を持たせる態度をとりながらキープすること、またはその状態のことです。

異性を魚にたとえているわけですが、日本語で「漁場管理」といってもぴんときませんね。

『君の声が聞こえる』の第17話のセリフにも出てきていました。
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字幕:男たらしだよな。
セリフ:저러다 어장관리 말이나 듣지.
直訳:あんなことしているから漁場管理といわれるんだよ。

翻訳に苦労が見えますね。

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『青い海の伝説』の場合

『青い海の伝説』第12話。
人魚のシム・チョン(チョン・ジヒョン)はホ・ジュンジェ(イ・ミンホ)を一途に好きで、ホ・ジュンジェも自分の気持ちに気づき始めたけれど、はっきり気持ちを伝えない、という状況で、
ホ・ジュンジェに片思い中のチャ・シアがシム・チョンをしきりにけん制します。

クリスマスパーティで、シム・チョンとチャ・シアの対面シーン。
2分45秒あたりからです。


チョン:ホ・ジュンジェが私を好きになるかもしれないって。

シア:ジュンジェがそういったの?
ジュンジェって、いつもそういうのよ。で、あなたは内心、彼は私を好きなのかしら、違うかしら、でも好きなるかもって?でも付き合おうとは言われてないしって、落ち着かないんでしょ?

チョン:私の気持ちが読めるの?

1in3
シア:떡밥 던져 주고 그물 안에 가둔 다음에 계속 기대하게 만드는 거.
餌を投げて、網に集めておいて、期待させているのよ。

3
シア:넌 지금 딱 그거야. 어장에 갇힌 물고기.
今、あなたはまさにそれよ。漁場に閉じ込められているサカナ。

1in4
チョン:나 물고기 아냐
私はサカナじゃないわよ。

シア:아니야. 너 물고기야.
이만큼 있었으면 됐잖아, 이제 너 있던 강이든 바다든 원래 살던 데로 돌아가.
いや、あなたはサカナよ。
もういいじゃない、もとの川なり海なり、住んでたところに帰りなさいよ。

天才詐欺師のホ・ジュンジェ。
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シム・チョンは人魚(인어)で、人魚もサカナ(물고기)を食べますが、同時に同じ海に生きているので、網(그물)にかかることもありうるわけで、
そこらへんの面白さがじわじわくるセリフです。

でも、어장관리を「漁場管理」と直訳すると「思わせぶりなキープ」という意味まで伝わらないし、
「ただの思わせぶりよ」と意訳すると、人魚をサカナ扱いしている面白さが伝わらないし、頭の痛いところです。

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