キム・スヒョン『プロデューサー』韓国での評価はかなり辛辣、でも面白かった

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GYAO!で配信されていた『プロデューサー』が終わりました。毎週、とても楽しんで視聴しました。

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韓国での評価

KBS放送局を舞台いにした仕事と恋愛の悲喜こもごもを描いたドラマ。
途中で、ドキュメンタリーの取材をうけるかのように、登場人物がカメラに向かって心中を語ったり、仕事内容を説明したりします。

このスタイルは、実験的試みなのでしょうけれど、韓国での評判はどうなのかと検索してみたら、あまり芳しくなかったようです。

豪華なキャストとスタッフ

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チャ・テヒョン:ラ・ジュンモPD
コン・ヒョジン:タク・イェジンPD
キム・スヒョン:キム・スンチャンPD
アイユ:    人気歌手シンディ
という、華々しいキャストです。

さらに、脚本が「星からきたあなた」のパク・ジウンですから、
期待は高まります。

韓国でも、放送前から豪華なスタッフが話題になり、
期待が高かった分、放送が始まると「期待外れ」と叩かれていました。

舞台がKBSそのものずばり

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「一泊二日」「ミュージックバンク」など、KBSで放送している番組名をそのままつかい、その番組を制作しているプロデューサーを主人公にしています。
それが
「KBSの番組宣伝じゃないか」
という反感をかった、という分析もありました。

ドラマ企画には「PDたちの生き様を通して、平凡なサラリーマンの物語を描く」というもので、
KBSの実際の番組を前面にだすことでリアリティを狙ったのかもしれませんが、
逆効果だったようです。

番組作りの舞台裏が赤裸々に描かれているわけでもなく、
つまり、KBSという場面設定を生かし切れなかったということでしょう。

サラリーマンのリアリティといったら、「ミセン」ですよね。
「ミセン」を超える作品を作るのは、並大抵ではないでしょう。

新しいジャンルの開拓

『プロデューサー』は、登場人物がカメラに向かって心境を告白をしたり、説明をし始めたり、
新しいスタイルに挑戦していることがわかります。

これに関しても、旧態依然のKBSが果敢に挑戦した、
という好意的な評価もありますが、

中途半端な演出で、どこで笑えばいいのかわからない、
いっそシチュエーションコメディにすればよかったのに、
という酷評もありました。

ドラマ初回は、KBSの新入社員を追いかけるドキュメンタリー
という設定がありましたが、回が進むと、その設定はいつの間にか消えます。
確かに、このスタイルをとらなければならない必然性は、
特になかったかなーと思います。

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登場人物の演技力

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果敢なチャレンジが裏目に出てしまっても、
やはり、実力ある俳優たちによる牽引力で、ドラマは面白かったです。

主要4人の恋愛模様が主軸ではありますが、
人間的な成長物語でもありました。

特に、キム・スヒョンが演じたスンチャンが、仕事の上でも、
恋愛においても、度を越した生真面目さで、生長していくようすが、
感動的でした。

アイユーに関して、
無表情なキャラクターを演じているからなのか、
演技がうまいんだか下手なんだかわからない、
という評価がありましたが、

物語が進むにつれ、スンチャンへの想いにゆれたり、
会社で使い捨てにされて傷ついたり、
不自然さもなく、イライラもしなかったので、上手だったと思います。
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KBSという舞台裏とか、ドキュメンタリー風味とか、
新しいチャレンジという側面とは関係なしに、

テレビ局の恋愛もの・人間成長物語

として、普通に面白かったと思います。
企画云々より、やはり役者さんの演技力がモノを言った作品だったのでしょう。

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