【ネコの糖尿病】インスリン注射を打つ!

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10年通った動物病院で、糖尿病の宣告をうけました。

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毎年の検診で「太りすぎではない」と言われていたのにもかかわらず、

「こんなに太らせちゃって」「動物の病気は飼い主の責任ですよ」

といわれたショックから、別の病院を探しはじめました。

病気になれば、病院に通う頻度も高くなるだろうから、
まずは、自宅から一番近い病院を探してみました。

すると、なんと家から車で5分もかからない距離にあったんですね、知らなかった。
3年前に開業したあたらしい病院のようです。
評判もまずまずなようなので、まずは行ってみることに。

先生はとても若い男性で、受付の女性とご夫婦で開業されたようです。
ここでも血糖値600ほど…。

「オス猫で、去勢手術していて、10年超えていて、糖尿病にかかる条件がそろっていますよ」

とのこと。飼い主の責任と言わず、慰めてくれました。

一日の血糖値の変動を調べるために、4泊5日で入院することに。
そのときの血糖値測定記録が、こちら。
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インスリンを打つと血糖値200くらいまで数値が下がり、
薬の効き目がきれると500や600に跳ね上がる。

4泊5日の入院検査の費用は、こちら。
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診察料(再診)   700円
採血料(800×30)  24000円
血液検査(500×30) 30000円
尿検査      800円
一泊(3000×4)   12000円
注射(500×9)  4500円
インスリン    2000円
注射器(40×14)  560円
合計   60260円+消費税

退院後は、いよいよ私が自分でインスリン注射を打つという試練に直面。
「みなさん、最初は緊張されますが、すぐに慣れますよ」と、
ここでも、緊張をほぐす言葉かけのタイミングが絶妙です。

インスリン注射の手順。
①インスリンのボトルをアルコールで消毒。
②注射針のふたをとる。未使用の証として少し空気がはいっているので、押し出す。
③注射にインスリン注入。
④ネコの背中の首部分の皮を引っ張る。
⑤ためらわずに、ぶすっと刺す。皮を刺し貫いた感触。

最初は、注射うつ部分の毛を剃ってくれて、打ちやすくしてくれました。
先生の話では、入院中も、お腹出して寝ころび、まったくリラックスしていたとか、
嫌がるネコが多いけれど、注射もいやがらず、非常に「おりこうさん」だったそうです。

先生のおっしゃるとおり、家でも、注射をいやがりません。
ただ、注射を刺す位置によっては、「む、にゃ」と痛そうな声を上げることがあります。

そんなこんなで、「自宅でインスリン注射」の日々が始まりました。
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