時代劇ドラマ『シュルプ』キム・ヘス以外のみどころは?3話の名セリフ
『シスターズ』の後番組『シュルプ』。キム・ヘスさん主演! 時代劇! 相手役がキム・ヘスクさん!というキャスティングで「見ないわけにはいかない」と思わされます。
『シュルプ』
2022年10月15日から12月4日 tvN
王妃:キム・ヘス
王の母:キム・ヘスク
王の長男:ペ・インヒョク
王の次男:ムン・サンイン
王の三男:ユン・サンヒョン
王の四男:ユ・ソンホ
あらすじ
王の跡継ぎ世子(セジャ)の病気により、
その座をめぐって、王の母(大妃)をはじめ、
あらゆる計略が発動し、
我が子たちを守るために王妃が奔走する
第4話までの評価
脚本家は、これがデビュー作という新人ですが、
役者さんたちの熱演で、視聴率は
第4話を終えた時点で右肩上がりです。
やはり、主演のキム・ヘスさんの好演をたたえる声が多いですね。
特に眉毛の演技!?
ストーリーとしては、
キム・ヘスクさん演じる大妃(テビママ)の計略を、
どうやって暴いていくのか、
というのが中心になるので、
嵌めたり嵌められたり、
ストレスというか、緊張感がありますね。
王の息子たちとして、
たくさんの若い男性俳優たちが出演しています。
「推し」がいれば、楽しいのでしょうけれど、
時代劇ゆえの、同じ衣装に同じ髪型、
なかなか見分けがつきません・・・。
3話あたりで、ようやく主要人物が判別できるようになったかな。
演技的にも、それぞれ、
まだ見せ場がないからか、特に目を引く「王子」もまだいません。
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第3話の名セリフ
王子たちには、それぞれ事情を抱えています。
長男セジャは、病気
次男ソンナム大君は幼少期に王宮の外で暮らしていて、
三男ムアン大君は女好き
四男ケソン大君は・・・性自認が女性
第3話では、ケソン大君の秘密をめぐって、
大妃(キム・ヘスク)と王妃(キム・ヘス)の対決がありました。
大妃が秘密が暴こうとしたぎりぎり直前に、
王妃(キム・ヘス)は、
「女装する場の廃屋」に火を放ってピンチを切り抜けました。
ただそれは、ケソン大君にとっては、
本当の自分になれる場所
の喪失を意味します。
王妃は、ケソン大君の女装した姿を絵描きに描いてもらい、
「自分の真の姿を確認したくなったときに見なさい」
と渡します。
その時のセリフ
누구나 마음 속엔 다른 걸 품기도 한다.
하지만 다 내보이며 살 순 없어.
誰でも心の中に秘密を抱えている。
しかし、それを外に出すわけにはいかない。
そして、かんざし(비녀ピニョ)をプレゼント
딸이 생기면 주려 했던 것인데 너에게 주마.
娘ができたら渡そうと思っていたものだ。
お前にあげよう。
最後、母親の独白
언젠가는 말이다.
남과 다른 걸 품고 사는 사람도 숨지 않아도 될 때가 올 거야.
いつか、
人と異なるものを抱えている人たちも
隠す必要がなくなる時が、きっとくるはずだ。
エンディング、ケソン大君が女性の後ろ姿になって、
母は自分は雨にぬれてもケソン大君に傘をさしてあげるシーンが
実写から絵にかわります。
まず、息子の本当の姿を見て、ものすごい衝撃を受けつつ、
子どもの心の自由と安全を守ることを考え、
社会や立場や時代という制約がある中での最善は何か。
考えて、判断して、実行して・・・
この3話のエンディング、涙した人も多かったと思います。
いや~、この先、この回をしのぐ感動がくるのか、
楽しみです。
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