映画『毒戦』故キム・ジュヒョクさんの名演技を伝えるニュース
映画『毒戦』の感想を書く準備をしていたら、キム・ジュヒョクさんを取り上げたニュースを見つけました。先にこちらをご紹介します。
映画『毒戦』
香港映画の『ドラッグ・ウォー、毒戦』(2013年)をリメイクした作品だそうです。
映画『毒戦』の評価は、作品に対しての好き嫌いが分かれるようですが、俳優さんたちの名演技はどれも高いです。中でもキム・ジュヒョクさんの怪演!!を見た人たちは、皆「彼の演技がもう見られないとは本当に残念だ」と口をそろえて惜しんでいます。
ニュース動画
『毒戦』公開前、2018年4月19日のニュースです。
映画のあらすじと、もう一つの遺作『興夫(フンブ)』との比較など、ご覧いただけます。
画像をクリックすると動画になります。
고 김주혁 씨는 세상을 떠날 때까지 작품 활동을 열심히 했습니다.
오늘 고인이 남긴 마지막 유작이 베일을 벗었는데요.
이동훈 기자가 보도합니다.
故キム・ジュヒョクさんは亡くなるまで作品活動に熱心でした。
今日、個人の最後の作品がベールを脱ぎました。イ・ドンフン記者の報告です。
立ち上げたヘアスタイルに冷たいまなざし。
映画「毒戦」で中国麻薬市場の大物を強烈に演じました。
来月公開の「毒戦」は、実体のない麻薬組織を捕まえるため孤軍奮闘する刑事(チョ・ジヌン)を描いたものです。
キム・ジュヒョクの遺作としても注目を集めています。
「興夫」と「毒戦」の遺作で、百姓の指導者とアジア最大の麻薬商という相反するキャラクターを演じました。
イ・ヘヨン監督もキムジュヒョクへの称賛を惜しみませんでした。
현장에서 카메라가 딱 돌아가는 순간 약간 아직도 기억이 나는데 첫 커트를 촬영할 때 정말 짜릿하고 정말 엄청나서 입을 떡 벌리고 저는 그냥 구경만 했던‥
現場でカメラが回る瞬間、今でも覚えていますが、最初のカットを撮った時、ぞくぞくするような、驚くすごさで、私はもう見ているだけで‥
독한 자들의 전쟁을 그린 ‘독전’.
그 가운데에서도 가장 뜨거운 인물로 등장하는 김주혁의 모습이 기다려집니다.
悪者たちの戦争を描いた「毒戦」。
その中でも一番熱い人物として登場するキム・ジュヒョクの姿が待ち遠しいです。
ーーーーーーーーー
本当に、すごかったです、キム・ジュヒョクさん。
映画の感想は改めて書く予定ですが、
予告編では、キム・ジュヒョクさんの姿が少なかったので、
こちらのニュースをご紹介しました。
『毒戦』、日本でも公開される予定だということですが、いつになるでしょう。
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コメント
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確かに 毒戦のラストは唐突すぎて えっ??でした。ネット上でもいろいろな憶測が飛び交っています。
が、一直線に続く雪道と平原のシーンは最初と最後で繋がって、麻薬黒幕を追いかけ続けてきた刑事の信条というか心意気がこの映画の核心だったと理解しています。ですから あの銃声は、一緒に苦労してきたある種の仲間を律せねばならない悲しみが籠っていて、余韻が残りました。
「応答せよ」 で、パク・ボゴム派とリュ・ジュンニョル派に分かれて応援合戦が盛り上がったそうですが、当時わたしはボゴム派でした。が、ジュンニョルさんの切ない演技には涙しました。ボゴムの成人役を引き継いだキム・ジュヒョクさんとの因縁のご縁ですよね。
ponさま
「毒戦」のラスト、深い読みですね~。
どうしてもキム・ジュヒョクさんのインパクトに押されますが、
チョ・ジヌンさんも、名演でしたよね。
「応答せよ1988」は、放送後かなり経ってから見たので、
ボゴム派とジュンニョル派の合戦には参戦できませんでしたが、
キム・ジュヒョクさんの雰囲気からして、ジュンニョルで決まりか!?
と思っていました。
しみじみ、韓国の俳優さんは、みんな芸達者ですよね。
待ちに待った映画館上映に、時間をやりくりして行ってきました。折しも台風19号上陸とかで世間は大騒動でしたが、交通機関も動いており映画館も開館。無事見終えることができました。観客は3人でしたが。
いやあ 評判通りのキム・ジェヒョクさんの怪演でした。中国マフィアのドンなら、こんな人もありか と思える息を呑む凄さに圧倒されました。
「興夫」も上映されると良いのですが。
つくづく惜しい方が亡くなられました・・・・
「応答せよ」で注目のリュ・ジュンヨルさん 、タクシー運転手でも好演でしたが、さらに一回り大きな大役をこなし、こちらも目を見張るものがありました。
麻薬のシンジケートは、大金と麻薬のもつ甘美さから人は逃れられないので 結局は途絶えることなく続いていくのですね。映画を見ていると、現実にも毒戦はありなのだろうと思えます。
ponさま
コメントありがとうございます!
「毒戦」ご覧になったのですね。
観客3人!とは贅沢な上映です。
この映画を見てから、かなり時間がたっていますが、
今残っているのはやはりキム・ジェヒョクさんの印象だけかも…。
言及してくだっさった「応答せよ」の文字で、思い出しました。
そういえば、「応答せよ」でも時間を隔てて「共演」していましたね、
リュ・ジュンニョルとキム・ジュヒョクさん。
リュ・ジュンニョルさんが大人になったら、
キム・ジュヒョクさんのような、存在感のある俳優さんになるというのも
説得力のあるイメージでした。
映画「毒戦」に戻りますが、
ラストが「ええ??」となりませんでしたか?
どういう解釈でも成り立ちはするのですが、ちょっと戸惑いました。
「興夫」は未見なので、私も楽しみに待っているところです。