ネットフリックス『エスクァイア』期待していなかったけれど面白い!

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ネットフリックスで公開中の『エスクァイア』、いわゆるスター俳優は出ていないけれど(イ・ジヌクさんファンごめんなさい)、面白いです。これから1カ月、これを楽しみに生きて行けそうです。

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『エスクァイアー弁護士を夢見る弁護士たち-』

2025年8月2日から9月7日放送 JTBC

キャスト
ユン・ソクフン:イ・ジンウク
カン・ヒョミン:チョン・チェヨン
イ・ジンウ:イ・ハクチュ

あらすじ
能力は高いが、熱中しすぎると周りが見えなくなるヒョミンは、
韓国有数の法律事務所に就職し、訴訟チームに配属される。
訴訟チームのボス、冷静沈着なユン・ソクフンのもとで、
ヒョミンは数々の訴訟を担当しながら、成長していく。

予告編はこちら

弁護士が主人公のドラマといえば、
「君の声が聞こえる」
「ハイエナ」
「なぜオ・スジェなのか」
「グッドパートナー」
「ウ・ヨンウ弁護士」
などなど、
いくらでも挙げられそうなくらい、
韓国ドラマの定番といってもいいほどです。

そしてアタリが多い気がします。
単に、私の好みだとも言えますが。

脚本家が実際の弁護士

『エスクァイア』の脚本家
パク・ミヒョンさん
現職の弁護士さんだそうです。

そういえば、去年の2024年のヒットドラマ
『グッドパートナー』の脚本家
チェ・ユナさんも
現職の弁護士さんでした。

『グッドパートナー』の主人公を演じたチャン・ナラは
2024年SBSドラマ演技大賞で大賞
を受賞しましたね。

現職の弁護士さんが脚本を書く強みは、
実際に担当した事件を素材にできるので、
現実味があり、説得力のある物語にできることです。

たとえば『エスクァイア』は、3話に出てきた
被害者の子どもと加害者の運転手による交通事故。
子どもとトラックは接触していないのに、
子どもの足が負傷で動かなくなりました。

原告側の主張は、
トラックとぶつかりそうになったショックによる負傷
被告側の主張は、
子どもの母親が事故に過剰反応したショックによる負傷

原告側は、常識的に考えた結果だといい、
被告側は、子どもと母親との関係を立証していきます。

事件の概要だけ見れば、原告側の主張になりますが、
被害者の子どもの通院歴や、精神鑑定の証人尋問から、
そんなこともあるのか!
と驚きながら納得させられます。

まさに現実はドラマより奇なり
ですね。

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弁護士ドラマに出て来る用語

로펌ロポム
law firm ローファーム
字幕では「法律事務所」となりますが、
所属弁護士が何十人、何百人といる大規模法律事務所ですね。
専門分野ごとに分かれています。

『グッドパートナー』では離婚チームが舞台で、
『エスクァイア』では訴訟チームが舞台になっています。

파트너 변호사パトゥノ ビョノサ
字幕は「パートナー弁護士」
ローファームの構成員、共同経営者で、ドラマではずいぶん偉い感じです。

어쏘オッソ
associate アソシエイトの略
字幕は「アソシエイト」
ローファームに雇用されている弁護士で、月給制です。
昔の「イソ弁(居候弁護士)」?

私が単に、縁がなくて知らないだけだからでしょうけれど、
「法律事務所」というと、
弁護士個人の名前を掲げた一人所帯の法律事務所を思い浮かべてしまいますが、

日本にも、何百人もの弁護士が所属する大規模法律事務所もあるようですし、
パートナー弁護士、アソシエイト
という言い方もするんですね。

韓国ドラマの用語を調べて、日本のシステムを知るということが、
ときどきあります。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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